はじめに
みんなは、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にお話ししたり、遊んだりすることはあるかな?長く生きているお年寄りは、色々なことを知っていて、とても優しいよね。
でも、お年寄りの中には、「さっき食べたご飯のこと」を忘れてしまったり、いつも歩いている道なのに「ここはどこだろう?」と迷ってしまったりする人がいるんだ。これは、ただの「物忘れ」ではなくて、「認知症(にんちしょう)」という病気が原因かもしれないんだよ。

はると
俺のおばあちゃん、この前「眼鏡がない!」ってずっと探してたけど、頭の上に乗ってたんだぜ!それも認知症なのかな?

ひまり
それはただのうっかりさんかもね!でも、認知症はもっと色々なことを忘れてしまう病気なのよ。一緒に詳しく見てみましょう!
認知症ってどんな病気?
認知症は、脳の働きが悪くなってしまい、今まで普通にできていたことができなくなってしまう病気のことだよ。
私たちの脳の中には、「記憶(きおく)」をしまっておく引き出しがたくさんあるんだ。例えば、「昨日友達と遊んだこと」や「リンゴの名前」など、色々な情報がしまわれているよ。健康な時は、この引き出しからすぐに記憶を取り出すことができるんだ。
でも、認知症になると、脳の細胞(さいぼう)が壊れてしまって、新しい記憶を引き出しにしまうことができなくなったり、しまってある記憶を取り出せなくなったりしてしまうんだ。だから、色々なことを忘れてしまうんだね。
どんな症状があるの?
認知症になると、具体的にどんなことが起こるのか、いくつかの例を紹介するね。
さっき聞いたばかりの話を忘れてしまったり、同じことを何度も聞いてしまったりするよ。
今が何時なのか、今日が何月何日なのかがわからなくなったり、自分の家がどこかわからなくて迷子になってしまったりすることがあるんだ。
テレビのリモコンの使い方がわからなくなったり、服の着方がわからなくなったりすることがあるよ。

はると
えっ、家がどこかわからなくなるの!?それはすごく不安になりそうだな…。

ひまり
そうなの。本人が一番「どうしてだろう?」って不安に思っているのよ。だから、周りの人のサポートが必要なの。
認知症の人とどう接したらいい?
もし、家族や近所の人が認知症になってしまったら、私たちはどうやって接したらいいのかな?大切なポイントをいくつか教えるね。
同じことを何度も聞かれたり、間違ったことを言ったりしても、「さっきも言ったでしょ!」と怒ったり、「それは違うよ!」と否定したりしないようにしよう。「そうだね」と優しく話を聞いてあげることが大切だよ。
急に後ろから声をかけたり、大きな声で話しかけたりすると、びっくりしてしまうことがあるよ。前から優しく、ゆっくりとした声で話しかけるようにしよう。
言葉を理解するのが難しくなっても、「嬉しい」「楽しい」「悲しい」といった感情はずっと残っているんだ。だから、ニコニコと笑顔で接してあげると、相手も安心してくれるよ。
まとめ
認知症は、誰にでも起こるかもしれない脳の病気だよ。記憶がなくなっていくのは、本人が一番辛くて不安なことなんだ。
だから、もし身近に認知症の人がいたら、優しく思いやりの心を持って接してあげてね。みんなで助け合い、支え合うことで、認知症の人も安心して暮らすことができるんだよ。
これからは、お年寄りに会った時、少しだけ優しい気持ちを意識してみてね!

はると
よーし!もし迷子のお年寄りがいたら、俺が優しく声をかけて助けてあげるぜ!

ひまり
素晴らしいわ、はると!みんなで優しい街を作っていきたいわね。
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