みんな、こんにちは!マンガを読むのは好きかな?好きなキャラクターやおもしろい話に夢中になることってあるよね。そんな楽しいマンガを作っているのが「マンガ家」という人たちなんだ。今日は、そんなマンガ家のお仕事について、くわしく紹介していくよ!

はると
マンガ家って、絵を描くだけじゃないんだな! 俺、サッカー選手になるために毎日シュート練習してるけど、それと同じくらい大変そう…。

ひまり
そうね。物語を考えたり、キャラクターを作ったり…いろんな才能が必要なのね。私、将来は看護師さんになりたいけど、マンガ家さんも憧れちゃうな。
マンガ家ってどんな人?
マンガ家は、絵を描いて物語を作る「プロ」の人たちだよ。プロというのは、その仕事を職業(お金をもらう仕事)にしている人のことだね。
白い紙にペンで絵を描いたり、パソコンを使って絵を描いたりして、キャラクターや背景、そしてセリフを吹き出しの中に入れて、マンガを作り上げているんだ。
例えば、君たちも知っているかもしれない「ドラえもん」は藤子・F・不二雄先生、「ONE PIECE(ワンピース)」は尾田栄一郎先生、「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴先生が描いているよ。この先生たちがマンガ家なんだ!
マンガ家の中には、出版社(本を作る会社)と契約して、週刊誌や月刊誌などに定期的にマンガを描く人もいれば、自分でマンガを描いてインターネットで公開する人もいるんだよ。
マンガ家
マンガ家の1日はどんな感じ?
マンガ家の1日は、どんな風に過ごしているのかな?もちろん人によって違うけど、ある週刊連載(毎週マンガを描いている)のマンガ家さんの例を見てみよう。
朝:起きたらメールをチェックして、編集者さん(マンガ家をサポートする人)からの連絡を確認するよ。それから、次の話のアイデアを考えたり、資料を集めたりするんだ。
昼:本格的に作画(絵を描くこと)作業が始まるよ。集中して絵を描くんだ。
夕方:アシスタントさん(マンガ家を手伝う人)と一緒に作業をしたり、編集者さんと電話で打ち合わせをしたりするんだ。
夜:夜も作画作業は続くよ。締め切り(提出する期限)が近づくと、夜遅くまで作業することもあるんだ。
マンガ家さんは、締め切りに追われることが多いんだ。でも、自分の描いたマンガが本になって、たくさんの人に読んでもらえると、すごくうれしいんだって!
マンガはどうやって作られる?
マンガが出来上がるまでには、いくつもの工程(手順)があるんだ。順番に見ていこう!
- ストーリーを考える:まず、どんな話にするかを考えるよ。主人公はどんな人?どんな仲間がいる?どんな問題が起こる?など、お話の大まかな流れを決めるんだ。
- ネームを作る:「ネーム」というのは、マンガの設計図みたいなものだよ。どのコマに何を描くか、どんなセリフを入れるかを、ラフ(簡単)な絵で描いていくんだ。例えば「主人公が走っているコマ」「友達と話しているコマ」といった感じで、マンガの流れを決めていくよ。
- 下書きをする:ネームを元に、鉛筆で丁寧に下書きを描くよ。キャラクターの表情や体の動き、背景などをじっくり描き込んでいくんだ。
- ペン入れをする:下書きの上から、ペンでなぞっていくよ。この作業を「ペン入れ」と言うんだ。Gペンという、先が尖ったペンや、丸ペンという丸い形のペンなど、いろんな種類のペンを使い分けるんだよ。
- 背景を描く:キャラクターの周りの風景や建物などを描くよ。時には定規を使って、まっすぐな線を引くこともあるんだ。
- トーンを貼る:「トーン」というのは、マンガに模様や影をつけるための、薄いシールみたいなものだよ。これを切って貼ることで、マンガに立体感が出るんだ。最近はパソコンで同じ効果を出すことも多いよ。
- 仕上げをする:最後に、全体を見直して、必要な修正をしたり、効果線や集中線を入れたりして完成させるよ。
これらの工程を経て、1話分のマンガが完成するんだ。週刊連載のマンガ家さんは、毎週これを繰り返しているんだよ。すごいよね!
編集者との打ち合わせ

はると
ネームって、サッカーでいうと作戦会議みたいなもんか? 俺、監督に『もっと周りを見ろ!』ってよく怒られるけど、マンガ家さんも大変なんだな…。

ひまり
そうね。でも、はるとはいつも一生懸命だから、きっと上手くなるわよ! 私も、患者さんの気持ちをちゃんと理解できる看護師さんになれるように頑張らないと。
みんなは、この中でどの工程に興味がある?自分でもやってみたくなったかな?
マンガ家が使う道具
マンガ家さんは、どんな道具を使っているのかな?昔ながらの道具から最新のデジタル機器まで、いろいろあるよ!
紙で描く場合の道具
- 原稿用紙:マンガを描くための特別な紙だよ。普通の紙より少し厚くて、インクが滲みにくいんだ。
- 鉛筆:下書きに使うよ。柔らかい芯(B〜2B)を使うことが多いんだ。
- Gペン:線の太さを変えられる、マンガ家の定番道具だよ。慣れるまで難しいけど、表現力が豊かなんだ。
- 丸ペン:細い線を描くのに向いているよ。キャラクターの髪の毛や細かい部分を描くときに使うんだ。
- インク:ペンにつけて使う黒い液体だよ。水に濡れても滲まない「耐水性インク」が一般的だよ。
- 筆ペン:太い線を引くときに便利だよ。背景や効果線を描くことが多いんだ。
- ホワイト:描き間違えた部分を修正するための白い液体だよ。「修正液」とも言うね。
- 定規:まっすぐな線や、特殊な効果線を引くために使うよ。
- トーン:灰色の点々や模様が印刷された薄いシートだよ。これを切って貼ることで、陰影や模様を表現するんだ。
デジタルで描く場合の道具
- パソコン:高性能のパソコンを使って、専用のソフトでマンガを描くよ。
- ペンタブレット:ペンで描いた線をそのままパソコンに取り込める道具だよ。
- 液晶タブレット:画面を見ながら直接描けるタブレットだよ。画面に描く感覚で絵が描けるんだ。
- マンガ制作ソフト:「CLIP STUDIO PAINT」や「MediBangPaint」など、マンガを描くための専用ソフトがあるよ。レイヤー機能や、便利な効果が使えるんだ。
最近は、紙で描く方法とデジタルで描く方法を組み合わせるマンガ家さんも多いよ。例えば、下書きは紙で描いて、ペン入れや仕上げはパソコンでやる人もいるんだ。
みんなは、どっちの方法に興味がある?紙で描くのと、デジタルで描くの、どっちが好きかな?
マンガ家になるには?
「将来、マンガ家になりたい!」と思っている人もいるかもしれないね。マンガ家になるのに、特別な資格や学歴は必要ないんだよ。でも、もちろん努力は必要だよ!
マンガ家になるための道のり
- たくさん絵を描く:上手な絵を描けるようになるには、とにかく練習あるのみ!毎日少しずつでも絵を描く習慣をつけるといいよ。
- マンガをたくさん読む:好きなマンガをたくさん読んで、「どうやって話を進めているのか」「どんな表現方法を使っているのか」などを観察してみよう。
- 実際にマンガを描いてみる:短い4コママンガから始めて、徐々に長いマンガに挑戦してみよう。失敗してもへこたれず、何度も挑戦することが大切だよ。
- アドバイスをもらう:家族や友達に読んでもらって、感想をもらおう。「ここが分かりにくい」という意見は、マンガを良くするためのヒントになるよ。
- コンテストに応募する:マンガ雑誌が開催している新人賞コンテストに挑戦してみよう。入賞すれば、デビューのチャンスになるかもしれないよ。有名なところでは「少年ジャンプ」の「新人漫画賞」や「なかよし」の「新人コミック大賞」があるよ。
- 持ち込みをする:自分の描いたマンガを出版社に持ち込んで、編集者さんに見てもらうという方法もあるよ。最近では、メールで送ることもできる出版社が増えているんだ。
- SNSで発表する:TwitterやInstagramなどのSNSに自分の作品を投稿するのも良い方法だよ。多くの人に見てもらえるチャンスがあるね。
マンガ家の世界は競争が激しいけど、諦めずに頑張れば、きっと夢は叶うよ!
マンガ家の種類
マンガ家と一口に言っても、いろんなタイプがあるんだよ。どんな種類があるか見てみよう!
連載スタイルによる分類
- 週刊連載マンガ家:毎週マンガを描く人たちだよ。例えば「週刊少年ジャンプ」や「週刊少年マガジン」で連載しているマンガ家さんたちだね。とても忙しいけど、多くの読者に読んでもらえるよ。
- 月刊連載マンガ家:月に1回マンガを描く人たちだよ。週刊より時間に余裕があるけど、その分1回に描くページ数が多いことも多いんだ。
- 不定期連載マンガ家:決まった周期ではなく、作品が完成したタイミングで発表する人たちだよ。
描くジャンルによる分類
- 少年マンガ家:主に男の子向けのマンガを描く人たちだよ。スポーツ、格闘、友情などがテーマになることが多いんだ。
- 少女マンガ家:主に女の子向けのマンガを描く人たちだよ。学園生活や恋愛などがテーマになることが多いね。
- 青年マンガ家:大人向けのマンガを描く人たちだよ。社会問題や人間関係などの複雑なテーマを扱うことが多いんだ。
少年マンガ
作画スタイルによる分類
- ストーリーマンガ家:長い物語を描く人たちだよ。キャラクターの成長や人間関係の変化などを丁寧に描いていくんだ。
- ギャグマンガ家:笑いを提供するマンガを描く人たちだよ。おもしろいキャラクターやシチュエーションを生み出すのが得意なんだ。
- 4コママンガ家:4コマで構成された短いマンガを描く人たちだよ。短い中にオチをつけるのが上手なんだ。
- エッセイマンガ家:自分の日常や体験をマンガにする人たちだよ。読者が共感できる内容が多いのが特徴だね。
いろんな種類のマンガ家がいるけど、どのタイプも個性や才能を活かして、読者を楽しませるために頑張っているんだよ。
マンガ家の大変なところ
マンガ家のお仕事は楽しそうだけど、実はとても大変な面もあるんだ。どんなことが大変なのか、見ていこう!
締め切りとの戦い
マンガ家さんにとって「締め切り」は最大の敵と言われることもあるよ。特に週刊誌で連載しているマンガ家さんは、毎週決まった日までに原稿を提出しなければいけないんだ。締め切りに間に合わせるために、徹夜(一晩中起きていること)することも多いんだって。
締め切りに追われる
体力勝負
マンガを描くには、長時間同じ姿勢で集中して作業する必要があるよ。そのため、体力が必要なんだ。手や肩、腰などを痛めてしまうマンガ家さんも多いんだって。
アイデア出し
毎回新しい話を考えるのも大変なお仕事だよ。「次はどんな話にしよう?」と考え続けなければいけないんだ。そのために、日頃からいろんな本を読んだり、映画を見たり、外出して観察したりして、アイデアのネタを集めている人が多いんだって。
批評への対応
自分の作品が世に出ると、いろんな感想や批評が返ってくるよ。良い感想ばかりとは限らないから、時には心が傷つくこともあるんだ。でも、それを糧(成長するための材料)にして、もっと良い作品を作ろうと頑張るんだよ。
マンガ家の楽しいところ
大変なことがある一方で、マンガ家には楽しいこともたくさんあるんだよ!
自分の世界を作れる
自分の頭の中で考えたキャラクターや世界観を、絵と物語で表現できるのは、とても楽しいことだよ。「自分だけの世界」を作り出せるのは、マンガ家の大きな喜びなんだ。
読者の反応
「面白かった!」「感動した!」という読者からの感想は、マンガ家さんにとって何よりの励みになるんだ。自分の作品で誰かを笑顔にしたり、元気づけたりできるのは、素晴らしいことだよね。
好きなことを仕事にできる
絵を描くことや物語を作ることが好きな人にとって、マンガ家は「好きなことを仕事にできる」理想的な職業と言えるよ。好きなことを仕事にできれば、毎日が充実するよね。
自分のペースで働ける
マンガ家は基本的に自分のペースで働くことができるよ。朝型の人は朝から、夜型の人は夜から作業することもできるんだ。もちろん締め切りはあるけどね!
まとめ:マンガ家を目指す君へ
マンガ家は、絵と物語で人々を楽しませる素敵なお仕事だね。大変なこともあるけど、自分の作品で誰かを笑顔にできる、やりがいのあるお仕事だよ。
もし君がマンガ家になりたいと思ったら、まずは好きなマンガをたくさん読んで、どんなところが面白いのかを考えてみよう。そして、毎日少しずつでも絵を描く習慣をつけることが大切だよ。
最初から上手く描けなくても大丈夫!誰でも最初は初心者なんだ。大切なのは、諦めずに続けること。少しずつ上達していくから、自分のペースで頑張ってね。
そして、自分のマンガを描いたら、家族や友達に見せてみよう。感想をもらうことで、もっと良いマンガが描けるようになるよ。

はると
マンガ家さんって、すげーな! 俺も、もっとサッカー練習して、ひまりに見てもらえるようなカッコいい選手になるぞ! …あ、その前に、宿題の漢字ドリル手伝って…。

ひまり
もちろん! でも、その代わり、はるとも私の苦手な縄跳び、一緒に練習してね! お互い、得意なことで助け合えば、何でもできる気がするわ!
マンガの世界は無限大!君だけの素敵なマンガを、いつか読んでみたいな。頑張ってね!
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