なんで1日は24時間なの?不思議な時間の秘密を探検だ!
みんなは毎日、時間が流れているのを感じているよね?朝起きて、学校に行って、遊んで、夜寝る。このくり返しが「1日」だよね。でも、どうして1日は24時間なんだろう?もしかして、誰かが決めたのかな?今日は、そんな時間のふしぎな秘密を、みんなといっしょに探検してみよう!
はると
タイトルからしてもう冒険が始まる予感!俺、こういうの大好き!
ひまり
「時間のふしぎな秘密を探検」って、素敵な表現ね。なんだかワクワクするわ。でも、はると、ちゃんと最後まで読むのよ?
そもそも「1日」って何だろう?地球のコマ回しを見てみよう!
まず最初に、「1日」って何なのか、大きな地球の目線で見てみよう!
地球は、太陽のまわりをぐるーっと回っているよね。これはみんな知っていると思うけど、実はそれだけじゃないんだ。地球は、自分でコマみたいに、くるくる回っているんだよ。このコマ回りのことを「自転」っていうんだ。
地球が1回くるっと回ると、太陽の光が当たったり、当たらなくなったりするよね。太陽の光が当たっている時が「昼」、当たらなくなると「夜」になるんだ。そして、太陽が空の高いところに見えてから、また次の日に同じ場所に見えるまでの時間が、僕たちが言う「1日」なんだよ。
なぜ「24」という数字なの?古代エジプトの星空博士が教えてくれた!
さて、ここからが今日の一番おもしろいところ!どうして1日は24時間になったんだろう?それは、すっごく昔に住んでいた、かしこい人たちのおかげなんだ。
今から5000年以上も前のこと。エジプトっていう国に住んでいた人々は、夜空の星をよーく観察していたんだ。夜になると、たくさんの星が見えるよね。その中でも、特に目立つ星のグループがあって、それを「デカン星」って呼んでいたんだって。
かしこいエジプトの人たちは、毎日夜空を見ていて、1晩の間に見えるデカン星の数が、だいたい12個だってことに気がついたんだ!そして、「夜の時間をこの12個の星で分けたら便利だ!」って考えたんだね。
じゃあ、昼の時間はどうする?エジプトの人たちは、「昼も夜と同じように12個に分けよう!」って思ったんだ。こうして、夜の12個と昼の12個を合わせて、「24時間」という考え方が生まれたんだって!夜空の星が、時間を教えてくれるなんて、なんだかロマンチックだよね!
想像してみて!もし、夜空に星がなかったら、時間をどうやって数えていただろう?もしかしたら、1日はもっと長かったかもしれないし、短かったかもしれないね。
はると
エジプトの人、星見て時間決めてたとかマジすごい!俺だったら、サッカーボールの軌道で時間決めるかな!「今、シュート時間!」とか言って!
ひまり
えー、それだと誰も時間がわからなくなっちゃうわよ!
バビロニアの算数名人!60という数字も大切!
さらに昔、バビロニアっていう国では、「60」という数字を特別な数として使っていたんだ。60は、いろんな数で割り切れる、とっても便利な数だったんだよ。
たとえば、60は2でも3でも4でも5でも6でも10でも割れるよね!時間を細かく分けるのに、こんな便利な数はない!だから、バビロニアの人たちの考え方が、今の時間の分け方にも残っているんだ。
みんなが使っている時計を見てみて。1時間は60分、1分は60秒だよね。これは、昔のバビロニアの人たちが考えた「60進法」という数え方が、今でも使われているからなんだ。
24時間は、2で割ると12時間、3で割ると8時間、4で割ると6時間になる。ほら、60の仲間がたくさんいるね!昔の人たちの知恵って、すごいと思わない?
ほかの星の1日はどうなってるの?時間は星によって違うんだ!
地球の1日が24時間なのはわかったけど、ほかの星はどうなっているんだろう?実は、星によって1日の長さはぜんぜん違うんだ!
たとえば、金星っていう星の1日は、なんと地球の243日分もあるんだ!もし金星に住んだら、朝が来ない日が何ヶ月も続くことになるんだね。びっくり!
反対に、木星っていう大きな星の1日は、たったの10時間しかないんだ。もし木星に住んでいたら、学校の授業があっという間に終わっちゃうかもしれないね!
惑星の名前 | 1日の長さ (地球の時間で) |
水星 | 約176日 |
金星 | 約243日 |
火星 | 約24時間37分 |
木星 | 約10時間 |
土星 | 約10.7時間 |
天王星 | 約17時間 |
海王星 | 約16時間 |
もし、みんなが住みたい星を選べるとしたら、どの星にする?それぞれの星の1日の長さを考えてみるのも面白いね!
24時間はとっても便利!世界中で使える共通のルール
24時間という区切り方は、世界中の人が時間を共有するために、とっても役に立っているんだ。
- 時間を分けやすい!
24はたくさんの数で割り切れるから、午前と午後で分けたり、3つの休憩時間に分けたり、色々な分け方ができるんだ。
- 昼と夜がわかりやすい!
昼の12時間と夜の12時間で、生活のリズムを作りやすいよね。
- 世界共通!
どこの国に行っても、1日は24時間。だから、旅行に行ったり、外国の人と話したりするときも、時間のことで困らないんだ。
もし、1日が10時間しかない世界だったら、学校の時間割も、遊びの時間も、今とは全然違うものになっていたかもしれないね。24時間って、僕たちの生活にピッタリなんだ!
もっと知りたい!時間のヒミツ!
ほんとうは24時間じゃない?
実はね、地球が1回くるっと回る本当の時間は、23時間56分4秒なんだ。え?じゃあ、なんで24時間なの?って思うよね。それは、僕たちの生活には、きっちり24時間の方が便利だからなんだ。ちょっとのズレは、うるう年とかで調整しているんだって。
昔の人はどうやって時間を測ってたの?
電気も時計もない時代、昔の人は太陽や水、砂を使って時間を測っていたんだ。
- 日時計(ひどけい):太陽の動きでできる影を見て、時間を知る道具だよ。
- 水時計(みずどけい):水がポタポタ落ちる量で時間を測るんだ。
- 砂時計(すなどけい):サラサラ落ちる砂の量で時間を計るよ。
想像してみて!もし今、時計がなかったら、どうやって時間を知る?太陽を見たり、砂時計を作ったりするのかな?
まとめ:24時間のふしぎ
僕たちが毎日使っている「1日は24時間」は、昔のエジプトの人たちが星を観察して見つけた、とっても古い知恵なんだ。そして、計算に便利な60進法を使ったバビロニアの人たちの考え方も、今の時間に生きているんだね。
- 星を見て時間を決めた
- 計算しやすい数字だった
- 世界中で同じように使える
- 僕たちの生活にちょうどいい
24時間って、ただの数字じゃなくて、昔の人々の知恵や工夫がいっぱい詰まっているんだね。
今度、時計を見たときには、今日の話を思い出してみてね。5000年も前の人たちが考えた時間が、今も僕たちの生活を支えているんだって、なんだかワクワクしない?これからも、毎日を大切に、たくさんの楽しい思い出を作ろう!
はると
俺も昔の人の知恵を活かして、サッカー界のレジェンドになるぞ!
ひまり
「24時間って、ただの数字じゃなくて、昔の人々の知恵や工夫がいっぱい詰まっている」って、感動的ね。はるとも、まずは宿題を終わらせることから始めましょう?
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