こんにちは!みんなはおこづかいをもらったらどうしていますか?すぐにお菓子やマンガを買っちゃう?それとも何か欲しいものがあるときまで取っておく?実は、おこづかいの使い方一つで、未来の自分がもっとハッピーになれるんです!今日は「お金の達人」になるための3つのワザを紹介します。さあ、いっしょに「お金の教室」をはじめましょう!

はると
おこづかい名人って、なんかカッコイイ響きだな!俺、サッカーボールめっちゃ欲しいから、この記事読んでみようかな!

ひまり
あら、はるとったら珍しい。いつもなら新しいゲームの話ばかりなのに。私も将来のために、お金のこと、ちゃんと知っておきたいわ。
お金の達人への第一歩!貯金のチカラ
「貯金」って聞くと、大人がやることみたいに思うかもしれないね。でも、小学生のうちから始めると、すごくいいことがたくさんあるんだよ!
なぜ貯金が大切なの?
貯金には、こんなすごいチカラがあります:
- 「大きな買い物」ができるようになる:毎月のおこづかいでは買えない高いゲーム(5,000円とか)や自転車(1万円以上!)も、少しずつお金をためれば買えるようになります。
- 「いざというとき」に安心できる:急に学校の集金があったり、友だちと遊びに行くときにお金が必要になったりしたとき、貯金があれば安心です。
- 「夢」に近づける:将来なりたい仕事のための勉強や習い事など、「夢」を叶えるためにはお金が必要なことも多いです。今から少しずつ貯めておけば、その「夢」に一歩近づくことができます。
貯金上手になるコツ
では、どうやって貯金すればいいの?ここでは小学生でもできる貯金のコツを紹介します!
コツ1:目標を決めよう!
「○○を買いたい!」という目標があると、貯金が楽しくなります。例えば:
- 「2ヶ月で1,000円ためて、新しいマンガを買う!」
- 「半年で3,000円ためて、誕生日に友だちとカラオケに行く!」
壁に貯金表を貼って、目標に向かって頑張っている様子をチェックしてみよう!
コツ2:貯金箱を上手に使おう!
透明な貯金箱を使うと、お金がたまっていく様子が見えて楽しいよ!または、「使う用」と「貯める用」の2つの財布を用意するのもいいね。
ブタの貯金箱
コツ3:「さきどり貯金」をしよう!
おこづかいをもらったら、まず最初に決めた分だけ貯金して、残りを使うようにしよう。例えば、500円もらったら、まず100円を貯金箱に入れて、残りの400円で好きなものを買うんだ。これを「さきどり貯金」と言うよ!

はると
さきどり貯金って、おこづかいもらったら、すぐゲームソフトの予約!…の前に、貯金するってことか。うーん、それはキツイなあ…。

ひまり
もう、はるとったら…。でも、最初に貯金するっていうのは、私も見習わなきゃ。可愛いヘアアクセ、いっぱい欲しいし!
お金の達人への第二歩!計画的な使い方を身につけよう
次は、お金を計画的に使う方法を学びましょう。これは「予算」を立てることで、上手にできるようになります。
「予算」って何?どうやって作るの?
「予算」とは、「どのくらいのお金を何に使うか」をあらかじめ決めておくことです。例えば、1,000円のおこづかいがあるとしたら:
【ぼくの1,000円おこづかい予算表】
・お菓子とジュース:300円
・マンガや本:200円
・友だちと遊ぶ:300円
・貯金:200円
こんな風に決めておくと、「あれ?お菓子に使いすぎちゃったな」とか「あとどれくらい使えるかな?」がすぐにわかります。
上手な予算の立て方
- 紙に書こう:頭の中だけで覚えようとすると忘れちゃうから、ノートなどに書き出すといいよ。
- カテゴリーを分けよう:お菓子代、本代、貯金など、使う目的別に分けると管理しやすいよ。
- 優先順位をつけよう:何が一番大切か考えて、この順番でお金を使おう!
- 必要なもの(学校で使う道具など)
- 楽しみにしているもの(好きなおやつや本など)
- 貯金(将来のために)
お金の使い方を記録してみよう
小さなメモ帳を持ち歩いて、何にいくら使ったか書き留めてみよう。例えば:
4月10日:消しゴム 100円
4月12日:チョコレート 120円
4月15日:友だちとジュース 150円
こうすると、どんなものにお金を使っているのか、自分でも気づくことができます。「あれ?お菓子ばっかり買ってるな」とか「文房具に意外とお金かかってるな」とか発見があるかも!
メモを取る子供
お金の達人への第三歩!投資について知ろう
「投資」という言葉は難しく聞こえるかもしれないけど、実は「未来のためにお金を育てる方法」なんだ。大人になってから役立つので、今のうちから少しずつ知っておこう!
投資って何?
投資とは、「今あるお金を使って、将来もっとたくさんのお金になるように工夫すること」です。例えば:
- 銀行預金:銀行にお金を預けると、少しずつ増えていきます(これを「利息」と言います)。例えば、1万円預けると1年後には1万10円になるかもしれません。10円増えるのはわずかだけど、金額が大きくなればなるほど、増える額も大きくなります。
小学生にもできる「投資体験」
本格的な投資は大人になってからでいいけど、似たような体験なら小学生でもできるよ!
例1:フリーマーケットに挑戦!
使わなくなったおもちゃや本を地域のフリーマーケットで売ってみよう。きれいに掃除して、値札をつけて並べると、お客さんが買ってくれるかも。もらったお金でまた新しい本を買うこともできるね。
フリーマーケットでおもちゃを売る子供
例2:小さなお店屋さん
夏休みに、家族と一緒にレモネードやアイスティーのお店を開いてみるのも楽しいよ。材料費を計算して、いくらで売れば「もうけ(利益)」が出るのか考えるのも勉強になります。
例3:貯金箱の比較実験
普通の貯金箱とは別に、「投資シミュレーション貯金箱」を作ってみよう。普通の貯金箱に100円入れたら、投資用の貯金箱には100円+1円(利息のつもり)を入れてみる。どれくらい差が出るか実験してみよう!
お金の大切さを知る
お金は、大切に使えば使うほど、あなたの未来を明るくしてくれます。でも、お金そのものが目的ではなく、「やりたいこと」や「夢」を実現するための道具だということも忘れないでね。
親や先生とお金の話をしよう
お金のことで分からないことがあったら、親や先生に質問してみよう。「銀行ってどうやって利息をつけるの?」とか「税金って何?」とか、疑問に思ったことを聞くのは、とても大切なことです。
まとめ:おこづかい名人になるための3つのステップ
今日は「貯金」「計画」「投資」という3つの方法について学びました。おさらいしてみよう!
- 貯金:将来の大きな買い物や夢のために、少しずつお金をためる
- 計画:予算を立てて、計画的にお金を使う
- 投資:お金を上手に育てて、将来もっと増やす方法を知る
この3つを実践すれば、あなたも立派な「おこづかい名人」!今日から少しずつ始めてみよう。最初は難しく感じることもあるかもしれないけど、続けることが大切です。

はると
よし!俺、決めた!今日からさきどり貯金で、絶対サッカーボール買うぞ!…って、あれ?ひまり、今月のおこづかい、もういくら残ってる?

ひまり
ええ、私はちゃんと計画してるから大丈夫よ。…あら?はると、もしかしてもうおこづかい、使い切っちゃったの?…また、お菓子とかに使っちゃったんでしょう?
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