12月の不思議な名前「師走」のひみつを探検しよう!
みなさん、こんにちは!「師走」という言葉を聞いたことがありますか?実は12月のことを、こんな不思議な名前で呼ぶんです。今日は、この「師走」についてのおもしろいお話をしてきます!
はると
『師走』って、なんか忍者の技みたいじゃね?必殺!師走斬り!とかさ!
ひまり
はると、それ全然ちがうから(笑)。でも、ちょっとわかる気もするかも…。
なぜ12月を「師走」って呼ぶの?
むかしむかし、とあるお寺で、いつもゆっくりと歩いているお坊さんたちが、12月になると突然走り回るようになりました。なぜでしょう?
それは、お正月を迎えるために、たくさんのことをしなければならなかったからなんです!
- お寺の大掃除
- たくさんのお経を読むこと
- お参りに来る人たちの準備
- お正月の飾りつけ
お坊さんたちは「さあ大変!走らないと間に合わない!」と、いつもは静かに歩いているのに、この時期だけは走り回っていたそうです。
そんなお坊さん(お師匠さん)が走り回る様子から、12月のことを「師走」と呼ぶようになったんですよ。
師走はどんな月?-みんなが忙しくなる不思議な月
師走は、1年の最後の月。お坊さんだけじゃなく、今でもみんながとっても忙しくなる月なんです。でも、その忙しさの中には、わくわくするような楽しみがいっぱい詰まっています!
楽しい行事がいっぱい!
- クリスマス🎄
サンタさんからのプレゼント、きれいなイルミネーション、おいしいケーキ…12月といえばクリスマス!家族みんなで過ごす特別な日ですね。
- お餅つき🎍
ペッタンペッタン!真っ白なお餅をみんなでついて、できたてほかほかを食べる楽しみ。おじいちゃんおばあちゃんと一緒にやると、もっと楽しいですよね。
- 大掃除🧹
「えー?大掃除が楽しい行事?」って思った人もいるかもしれません。でも、家族みんなで協力して、お部屋をピカピカにすると、なんだかすがすがしい気持ちになりますよ。
はると
大掃除が楽しい行事って書いてあるけど…ひまり、それマジで言ってる?
ひまり
もう、はるとったら!お母さんを手伝うの、いいことじゃない?
師走の夜空に輝く星 –年越しまでのカウントダウン
師走の夜空を見上げると、冬の星座がきらきら輝いています。オリオン座やふたご座が、寒い夜空で私たちを見守ってくれているんです。
そして、この月の最後の日。年越しそばを食べながら、除夜の鐘を聞いて、新しい年を迎えます。「よいお年を!」という言葉を交わしながら、家族で新年を祝うんです。
師走を楽しく過ごすためのヒミツ
師走は確かに忙しい月。でも、こんな風に過ごすと、もっともっと楽しくなりますよ!
- 家族でいっしょに準備をしよう
お父さんやお母さんも忙しそう?「お手伝いしようか?」って声をかけてみましょう。きっと喜んでくれるはず!
- 感謝の気持ちを伝えよう
1年間、お世話になった人たちに「ありがとう」を伝えるチャンス。手作りのカードを書くのもいいですね。
- 思い出をたくさん作ろう
師走は特別な月。家族や友だちと過ごす時間を大切にして、たくさんの思い出を作りましょう。
おもしろい豆知識!
最後に、とってもおもしろい豆知識をお伝えします。実は昔の日本では、師走は今の11月だったんです!明治時代に暦が変わって、今の12月が師走になりました。
だから、昔の人たちは11月から年末の準備を始めていたんですね。今よりもっと早く準備を始めていたなんて、びっくりですね!
さいごに
師走は、1年の最後を飾る特別な月。忙しいけれど、楽しいことがいっぱいです。
みなさんも、家族といっしょに師走の楽しみを見つけてみませんか?きっと、すてきな思い出がたくさんできるはずですよ!
さあ、12月がやってきました。みんなで楽しい師走を過ごしましょう!
はると
よーし!今年の大掃除は俺が活躍するぞ!…って、あれ?なんで掃除の話になってんの?
ひまり
あはは、はるとらしいわ。でも、サッカーの練習と同じで、頑張った後はすっきりするはずよ!
工房 百の手
¥13,200 (2024/12/15 16:30時点 | 楽天市場調べ)
ポチップ