小学生でもわかる!「メルカリ」

小学生でもわかる! 「メルカリ」

はじめに

自分の部屋を大掃除したり模様替えをしたりしているとき、「もう使わなくなったモノ」がたくさん見つかることはありませんか?

たとえば、体が大きくなってサイズが合わなくなった服や靴、昔夢中になって遊んでいたおもちゃ、全巻読み終わった漫画本、クリアして遊ばなくなったゲームソフトなどです。

「もう自分では使わないけれど、まだピカピカできれいだし、ゴミ箱に捨てるのはなんだかもったいないな…」

そんなふうに思った経験がある人も多いはずです。

そんなときに大活躍するのが、日本で大人気のスマートフォン向けアプリ「メルカリ」です!

メルカリは、スマホひとつで誰でもかんたんにモノを売り買いできる「フリマアプリ(フリーマーケットアプリ)」です。おうちにいながら、まるで自分だけのお店屋さんを開いているようなワクワク感を味わうことができます。

でも、インターネットで見知らぬ人同士がモノを売り買いするのって、少しドキドキしますよね。

「ちゃんとお金を払ってもらえるのかな?」 「知らない人に自分の名前や住所を教えても大丈夫なの?」

メルカリには、そんな心配を吹き飛ばしてくれる「安心のしくみ」がたくさん詰まっています。

今回は、メルカリが昔のフリーマーケットとどう違うのか、モノが売れてから届くまでの面白い流れ、地球を大切にするエコの秘密、そして小学生が使うときの大切な約束まで、わかりやすく解説していきます!

はると
はると
俺、足が大きくなって履けなくなったサッカースパイクと、読み終わったサッカー漫画があるんだよな。捨てるのはもったいないけど、どうしたらいいか悩んでたんだ!
ひまり
ひまり
ふふ、そういうときこそメルカリの出番よ!はるとにとっては小さくなった靴でも、これからサッカーを始める別の子にとっては大喜びのお宝になるかもしれないわ。一緒にお勉強してみましょう!

昔のフリマと何が違う?メルカリのすごい秘密

メルカリの名前にも入っている「フリマ」とは、「フリーマーケット」を短くした言葉です。

公園や広場などの会場にたくさんの人が集り、レジャーシートを広げて、家で使わなくなった古着やおもちゃを並べて直接お客さんに売るイベントのことですね。

※ちなみにフリーマーケットの「フリー」は、自由という意味の「Free」ではなく、英語でノミ(昆虫)を意味する「Flea」と書く「蚤の市」が語源だといわれています。

昔ながらのフリーマーケットもワイワイしてとても楽しいお祭りですが、出店しようとすると準備がかなり大変でした。

休日の朝早くから大きな段ボール箱に重い荷物を詰め込んで車や電車で運び、シートの上に商品を並べて、夕方までずっと座ってお客さんを待たなければいけません。さらに、雨が降ってしまうとイベント自体が中止になってしまうこともありました。

ところが、メルカリが登場したことで、このフリマの世界がガラリと変わったのです!

メルカリが日本中でこれほどたくさんの人に使われるようになった背景には、すごい「3つの秘密」があります。

秘密1:スマホで写真を撮るだけで誰でもお店屋さんになれる!

メルカリの使い方はとってもかんたんです。売りたいモノの写真をスマホのカメラでパシャリと撮影し、商品の説明文を書いて、売りたい値段を決めるだけ。わずか数分でインターネット上の自分のお店に商品を並べることができます。

本やゲームソフトなら、裏側にあるバーコードをスマホでピピッとかざすだけで、本のタイトルやあらすじ、定価が自動で画面に入力される便利な機能までついています。

秘密2:お金のやり取りをメルカリが仲介する「エスクロー」のしくみ

知らない人とお金のやり取りをするときに一番怖いのは、「商品を送ったのにお金を払ってもらえない」ことや、「先にお金を振り込んだのに商品が届かない」というトラブルですよね。

メルカリでは、このトラブルを防ぐために「エスクロー(仲介)サービス」という特別な仕組みを取り入れています。

買った人が支払ったお金は、すぐに出品者の手元に入るのではなく、一度メルカリが預かります。そして、荷物が無事に届いてお互いに「ありがとうございました!」と確認ボタンを押して初めて、メルカリから出品者にお金が支払われるのです。

メルカリが真んな中に入って見守ってくれるから、お金を持ち逃げされる心配がありません。

秘密3:名前や住所を明かさずに送れる「匿名配送」

インターネットで見知らぬ相手とやり取りするとき、自分の本名や家の住所を教えるのはちょっと不安ですよね。

メルカリでは、ヤマト運輸や日本郵便といった配達のプロと協力して、お互いの名前や住所を隠したまま荷物をやり取りできる「匿名配送」が使えます。

近くのコンビニエンスストアや郵便局に荷物を持っていき、スマホの画面に表示されたQRコードをピッとかざすだけで、専用の伝票が自動で作られて荷物を発送できます。相手にはこちらの住所も名前も一切知らされないので、安心して届けることができるのです。

昔のフリーマーケット
朝早くから重い荷物を会場まで運ぶのが大変
雨や風が強い日はイベントが中止になってしまう
その日の会場に来てくれた人にしか見てもらえない
フリマアプリ「メルカリ」
スマホで写真を撮るだけでおうちからカンタン出品!
24時間365日いつでも日本全国の人に見てもらえる!
名前や住所を教え合わずに荷物を安全に送れる!
はると
はると
スマホで写真を撮るだけで出品できて、お互いの住所も教え合わずに送れるなんてすげー!昔のフリマと比べるとめちゃくちゃ進化してるんだな!
ひまり
ひまり
ふふ、そうなのよ。特にお金をメルカリが一度預かってくれる「エスクロー」の仕組みがあるから、見知らぬ人同士でも安心して取引できるのね。
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モノが売れてから届くまでの4ステップ

メルカリで自分の出品したモノが売れたら、どんなふうに相手のところまで運ばれて届くのでしょうか?

モノが売れてからお金を受け取るまでは、きれいな「4つのステップ」で進んでいきます。

  1. 出品する:売りたいモノの写真をきれいに撮って、キズや汚れがないかを正直に説明文に書きます。「いくらなら買ってくれるかな?」と相手の気持ちになって値段をつけます。
  2. 購入・支払い:商品を見た誰かが「これ欲しい!」と購入ボタンを押し、代金をメルカリに預けます。この瞬間に出品者のスマホへ「商品が売れました!」と嬉しい通知が届きます。
  3. 梱包・発送:運んでいる途中でモノが壊れたり雨に濡れたりしないように、プチプチ(気泡緩衝材)やビニール袋を使ってていねいに包みます。そして近くのコンビニや郵便局から匿名配送で発送します。
  4. 受け取り評価とお金の受け取り:荷物が届いた購入者が中身を確かめて「無事に届きました!」と評価ボタンを押します。出品者もお礼の評価を返すと、預かられていたお金がメルカリから出品者の売上金として届きます。
売れてから届くまでの4ステップ
STEP 1 ステップ1:出品する
スマホで写真を撮り、商品の状態や値段を決めてお店に並べる!
STEP 2 ステップ2:購入されて代金が預けられる
買った人がメルカリにお金を預けて支払いを完了する!
STEP 3 ステップ3:ていねいに包んで発送する
壊れないようキレイに梱包してコンビニなどから匿名で送る!
STEP 4 ステップ4:受け取り評価をしてお金が届く
届いた荷物を確認してお互いに評価すると売上金が入る!

手に入った売上金は、メルカリの中で別の本やおもちゃを買うときに使ったり、おうちの人の銀行口座に振り込んでもらったりすることができます。

自分が大切にしていたモノを、次の誰かが大切に引き継いでくれて、さらに自分にもお小遣いが入るなんて、とても気持ちの良い仕組みですね!

はると
はると
サッカーのパス回しみたいに、モノとお金がきれいに順番よく動いていくんだな!プチプチで頑丈に包むゴールキーパーみたいな役目も大事そうだよな!
ひまり
ひまり
うふふ、ナイスなたとえね!買った人が箱を開けたときに「買ってよかった!」って笑顔になれるように、心を込めてていねいに包むことが一番のコツよ。
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なぜ地球にいいの?メルカリが広げるエコの輪

メルカリの素晴らしいところは、便利でお小遣いになることだけではありません。

実は、メルカリを使うことは「地球の環境を守ること」に大きくつながっているのです!

私たちが普段使っているモノは、洋服でも、プラスチックのおもちゃでも、スマートフォンのような機械でも、すべて地球の資源を使って工場で作られています。

そして、モノを作るときや遠くの工場から運ぶときには、たくさんのエネルギーを消費し、地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが発生します。

もし、まだ使えるモノを「もう飽きたから」とゴミ箱に捨ててしまったらどうなるでしょうか?

ゴミを燃やすためにさらに二酸化炭素が出てしまいますし、新しく別のモノを買うためにまた地球の資源が使われてしまいますよね。

ここで大活躍するのが「リユース(再利用)」です!

リユースとは、一度使ったモノを捨てずに、そのままの形で別の人に譲って大切に使い続けることです。

自分にとっては「小さくなって履けなくなった靴」でも、近所や遠くの街に住んでいる別の子にとっては「ちょうど探していたぴったりの靴」になります。

メルカリのようにモノを次の人へとバトンタッチする仕組みが広がることで、次のようなたくさんの良い効果が生まれます。

  • ごみの量が減る:まだ使えるモノがゴミ捨て場や焼却場に行かずにすむ。
  • 地球の資源を節約できる:新しいモノをゼロから作る回数を減らせる。
  • 二酸化炭素の排出を抑えられる:工場での製造やゴミ処理で出る排気ガスを大幅にカットできる。

このように、ゴミを出さずにモノを社会の中でぐるぐると回し続ける仕組みのことを、専門用語で「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」と呼びます。

メルカリを使うことは、まさに世界中で目指しているSDGs(持続可能な開発目標)の活動そのものなのです。

はると
はると
俺の小さくなったスパイクも、捨てる代わりに誰かに使ってもらえれば、ゴミも減って地球の役にも立てるってことか!なんかすごく誇らしい気分になるな!
ひまり
ひまり
ええ、素晴らしいことよ!モノを最後まで大切に使い切る優しい気持ちが、地球の未来を守ることにつながっているのね。
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小学生が使うときの大切な3つの約束

ここまでメルカリの楽しい仕組みやエコの秘密を見てきましたが、小学生のみなさんがメルカリを使うときには、絶対に守らなければならない「3つの約束」があります。

メルカリはお店屋さんごっこのように楽しく見えますが、画面の向こうにいるのは本物の人間であり、実際のお金が動く「大人の取引」だからです。

安全に楽しく使うために、次の約束をしっかり心に刻んでおきましょう!

約束1:必ずおうちの人(保護者)と一緒に使う!

メルカリのアカウントを作ったり出品したりできるのは、大人(保護者)の人だけです。規約でも、子どもが勝手に自分だけのアカウントを作ることは禁止されています。

出品したいモノがあるときは、まずお父さんやお母さんに「このおもちゃ、もう使わないからメルカリで売ってもいいかな?」と相談しましょう。

写真の撮影や値段の相談は一緒に楽しみながら、実際に出品ボタンを押したり取引メッセージを送ったりするのは、必ずおうちの人と一緒に行うようにしてください。

約束2:個人情報をメッセージに絶対に書かない!

メルカリには、商品の状態について質問したり購入のお礼を伝えたりするメッセージ機能があります。

ここで、絶対に自分の本名、住んでいる住所、電話番号、通っている小学校の名前、SNSのアカウントなどを書いてはいけません。

匿名配送を使っていればお互いの住所は相手に知られませんが、メッセージに自分で書いてしまったら意味がなくなってしまいます。悪意のある人に個人情報が知られてしまうと大変危険ですので、プライベートな情報は一言も書かないようにしましょう。

約束3:相手への感謝と思いやりを言葉にする!

画面の向こうでお買い物をしているのは、自分と同じ心を持った人間です。

乱暴な言葉づかいをしたり、「早く送れ!」と急かしたりすると、相手を嫌な気持ちにさせてトラブルになってしまいます。

「ご購入ありがとうございます」「きれいに包んで発送いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします」といったように、顔が見えないインターネットだからこそ、丁寧で温かい言葉づかいを心がけましょう。

小学生が安全に使うための3つの約束
1必ずおうちの人と一緒に使う:アカウントはおうちの人名義!出品や取引のボタンはお父さん・お母さんと一緒に押そう!
2個人情報は絶対に教えない:メッセージに名前、住所、電話番号、学校名などを勝手に書き込まない!
3丁寧な言葉で思いやりを持つ:顔が見えない相手だからこそ、感謝の気持ちと丁寧なあいさつを忘れずに!
はると
はると
相手の顔が見えないからこそ、丁寧なあいさつやマナーが大事なんだな。俺もサッカースパイクを出すときは、お母さんと一緒に確認しながらやってみるぜ!
ひまり
ひまり
その意気よ、はると!おうちの人と一緒にルールを守って使えば、お金の大切さやモノへの愛着も学べる素敵な経験になるわ。
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まとめ

📝 今日のまとめノート
1 メルカリはスマホひとつで誰でもお店屋さんになれる日本最大のフリマアプリ!
2 お金を預かる「エスクロー」や「匿名配送」があるから、知らない人同士でも安心!
3 モノを捨てずに次の人へつなぐ「リユース」は、地球環境を守る大切なアクション!
🖍️ ✏️
はると
はると
使わなくなったモノが誰かの宝物になって、お小遣いにもなって、地球のエコにもなるなんて一石三鳥じゃん!早くお母さんに相談して部屋の片づけを始めるぞ!
ひまり
ひまり
ふふ、張り切っているわね。でも、その前に今日出された学校の宿題をしっかり終わらせておくのを忘れちゃダメよ?
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