小学生でもわかる!「星座(せいざ)」

星座

はじめに

夜、暗くなった空を見上げると、たくさんの星がきらきらと光っているよね。 よく見ると、明るい星同士をつないで並べると、動物や人間の形に見えてくることがあるんだ。

こうした星の並びをグループにして名前をつけたものを「星座」と呼ぶよ。 でも、星座はだれがどんな目的で作ったのだろう? どうして季節によって見える星座がガラリと変わるのかな?

今回は、夜空を見上げるのがもっと楽しくなる星座の秘密をいっしょに解き明かしていこう!

はると
はると

星空を見てると、いろんな形がつくれそうだけど、星座ってだれが決めたんだろう?

ひまり
ひまり

大昔の人たちが生活のために考え出した知恵なんだよ。まずは星座の誕生から見てみよう!

星座はどうやって生まれたの?

星座が生まれたのは、今から約5000年も前の大昔のことだよ。 古代メソポタミアという場所で暮らしていた羊飼いたちが、夜空の星をつないで羊や牛の姿に見立てたのが始まりといわれているんだ。

大昔には、今のようなカレンダーや時計、スマートフォンの地図アプリなんてどこにもなかったよね。 そこで人々は、毎日変わらず決まった動きをする夜空の星を「時間の目印」や「季節のカレンダー」として使っていたんだ。

昔の人が夜空に星座を作った理由
① 季節や方角を知りたい: 時計やカレンダーがない時代、種まきの時期や移動する方角を知る必要があった。
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② 明るい星をつないで形にした: 覚えやすいように、神話に登場する神様や動物の姿に星を結びつけた。
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③ 暮らしや航海の道しるべに活用: 「あの星座が東の空に見えたら春の準備」「北極星を見て北へ進む」と役立てた!

その後、ギリシャの人たちに星の並びが伝わり、神様や英雄たちが登場する「ギリシャ神話」の物語と結びついて、オリオン座やペガスス座といった有名な星座が誕生していったんだよ。

はると
はると

夜空そのものが大きな時計やカレンダーだったのか!昔の人の工夫ってすごいな。

ひまり
ひまり

海の上で船を進めるときも、星の位置を目印にして迷わず進んでいたんだよ。

全部でいくつ?星座の基本ルール

大昔は国や地域ごとに自分たちで勝手に星座を作っていたから、同じ星の並びでも場所によって名前や形がバラバラだったんだ。 これでは天文学の研究をするときに困ってしまうよね。

そこで1928年に、世界中の天文学者が集まる「国際天文学連合」という会議で、夜空全体の星座を「全部で88個」と正式に決めたんだ。 現在では、日本でもアメリカでも世界中どこでも同じ88個の星座が共通ルールとして使われているよ。

季節の夜空を代表する有名な星座
季節代表的な星座見つけるポイント
春の夜空おおぐま座・しし座北の空に見える「北斗七星」を目印に探そう
夏の夜空こと座・わし座・はくちょう座夜空高くに輝く「夏の大三角」が目印
秋の夜空カシオペヤ座・ペガスス座夜空に大きく広がる「秋の四辺形」が目印
冬の夜空オリオン座・おおいぬ座明るい星を結ぶ「冬の大三角」と三ツ星が目印

また、自分の誕生日の星座としてなじみ深い「12星座(黄道12星座)」は、太陽が1年かけて夜空を通り抜ける道筋(黄道)の上にある星座のことなんだ。

夜空を彩る12星座のイラスト
夜空を彩る12星座のイラスト
はると
はると

88個も星座が決まっているんだね!自分の誕生日の星座も見つけてみたいな。

ひまり
ひまり

星座早見盤や星空アプリを使うと、今夜見える星座がすぐに見つかるよ!

季節ごとに星座が変わるワケ

「夏に見えていた星座が、冬になると見えなくなるのはなぜだろう?」と不思議に思ったことはないかな?

実は、星そのものがどこかへ動いて消えてしまうわけではないんだ。 地球が太陽のまわりを1年かけてぐるりと回っている(公転している)からなんだよ。

地球の昼側は太陽のまぶしい光で見えないけれど、太陽と反対側を向いている夜の方向だけ星空が見えるよね。 地球が太陽のまわりを回って位置が変わると、夜に向く宇宙の景色も少しずつ変わっていくんだ。

夏の夜空の特徴
・ 暖かくて夜空の観察がしやすい
・ 「夏の大三角」や天の川がくっきり見える
・ さそり座の赤い星(アンタレス)が南の低い空で輝く
冬の夜空の特徴
・ 空気が澄んでいて星が一番きれいに見える
・ 1等星がたくさん集まって夜空がとても華やか
・ オリオン座や「冬の大三角」がすぐに見つかる

このように、地球が宇宙の中を進んでいるからこそ、私たちは四季折々の美しい星空を楽しむことができるんだね。

はると
はると

地球が太陽のまわりを動いているから、見える星座が入れ替わるんだな!

ひまり
ひまり

季節ごとに夜空を見上げると、地球の動きを体いっぱいに実感できるね。

まとめ

📝 今日のまとめノート
・ 星座は大昔の人々が時計・カレンダー・方角の目印として作った
・ 現在は国際的なルールで夜空全体に「88個の星座」が決められている
・ 地球が太陽のまわりを回る(公転する)ため季節ごとに見える星座が変わる
🖍️ ✏️

昔の人たちが星空を見上げて物語を作ったように、みんなも晴れた夜には空を見上げてみよう。 お気に入りの星座を見つけると、夜空をながめる時間がもっと楽しくなるはずだよ!

はると
はると

今夜は晴れそうだから、オリオン座や大三角をさっそく探してみるぞ!

ひまり
ひまり

防寒や安全に気をつけて、おうちの人といっしょに楽しく星空を観察してみてね!

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