みなさんは「プログラミング」と聞いて、どんなことをイメージしますか?「難しい英語や記号がいっぱい並んでいる」「パソコンが得意な人じゃないとできない」そんな風に思っていませんか?
でも今、「バイブコーディング」という、全く新しいプログラミングのやり方が世界中で大注目されています。これを使えば、誰でも簡単にアプリやゲームが作れるようになるかもしれないんです!
今回は、この「バイブコーディング」について、わかりやすく解説していきます。

はると
プログラミングって難しそうだけど、言葉でお願いするだけでゲームが作れるなんて最高じゃん!俺も最強のサッカーゲーム作りたい!

ひまり
言葉で伝えるだけでいいなんて、まるで魔法みたいね。でも、どんな風にお願いすればいいのかしら?
バイブコーディングって何?
「バイブコーディング(VibeCoding)」とは、一言でいうと「AI(人工知能)に言葉でお願いして、代わりにプログラムを書いてもらうこと」です。
普通、プログラミングをするときは、コンピューターが理解できる特別な言葉(プログラミング言語)を、キーボードで一文字ずつ打ち込んでいきます。これは、英語や他の国の言葉を覚えるのと同じくらい、たくさんの勉強が必要です。
でも、バイブコーディングでは、そのような難しい言葉を覚える必要はありません。
「こんな機能があるゲームを作って!」「画面の背景を青色にして、キャラクターがジャンプするようにして!」
こんな風に、私たちが普段使っている言葉(日本語など)でAIにお願いするだけで、AIがものすごいスピードでプログラムを書いてくれるのです。つまり、「こんな感じ(バイブス)のものを作って!」と伝えるだけでプログラミングができるから、「バイブコーディング」と呼ばれているんですね。
これまでのプログラミングとの違い
これまでのプログラミングと、バイブコーディングの一番の大きな違いは「何に時間を使うか」です。
これまでのプログラミング
- プログラミングのルールや書き方を覚えるのに時間がかかる
- スペルミス(文字の打ち間違い)を直すのに時間がかかる
- キーボードを打つのが速くないといけない
バイブコーディング
- どんなアプリを作りたいか「アイディア」を考えることに時間を使える
- AIへの「お願いの仕方(指示の出し方)」を考えることに時間を使える
- キーボードを打つのが遅くても、スマホの音声入力でもプログラミングができる
つまり、これまでは「作るための技術」を持っている人だけがプログラマーになれましたが、これからは「面白いアイディア」を持っている人がプログラマーになれる時代になったのです。

はると
なるほど!キーボードを打つのが遅くても、スマホの音声入力でいけるなら俺にもできそう!

ひまり
そうね。でも、どんなアプリを作るか、アイディアをしっかり考えることが一番大事みたいよ。
バイブコーディングのやり方
では、具体的にどうやってバイブコーディングをするのでしょうか?実は、とてもシンプルです。
ステップ1:作りたいものを考える
まずは「どんなものを作りたいか」をしっかりと考えます。頭の中でイメージを膨らませましょう。
ステップ2:AIに詳しく説明する
次に、AIに向かって作りたいものを説明します。この説明のことを「プロンプト」と呼びます。例えば、「画面をタッチしたら、猫のキャラクターがジャンプして、リンゴを取るゲームを作ってください。リンゴを取ったら10点追加されるようにしてね」というように、できるだけ具体的に伝えます。
ステップ3:AIが作ったものを確認して、直してもらう
AIがプログラムを書いて動かしてくれます。でも、最初から完璧なものができるとは限りません。「ジャンプが高すぎるな」と思ったら、「ジャンプの高さを半分にして」と追加でお願いをします。
このように、AIと会話をしながら、少しずつ完成に近づけていくのがバイブコーディングのやり方です。
どんなことができるの?
バイブコーディングを使えば、小学生でも様々なことができるようになります。
例えば、こんなものです。
- 自分だけのオリジナルゲーム:
シューティングゲームや、クイズゲームなど、自分の好きなルールでゲームを作れます。
- 学習ツール:
漢字の書き取り練習アプリや、歴史の年号を覚えるためのアプリなど、自分の勉強に役立つツールを作れます。
- 便利ツール:
お小遣い帳アプリや、今日の天気を教えてくれるアプリなど、生活を便利にするものを作れます。
「こんなものがあったらいいな」と思ったものを、すぐに形にすることができるのです。
バイブコーディングで大切なこと
「言葉でお願いするだけなら、誰でもすぐに完璧なものが作れるんだ!」と思うかもしれません。でも、実はバイブコーディングにも「大切なコツ」があります。
それは「AIへの上手なお願いの仕方」です。
例えば、「面白いゲームを作って」とだけお願いしても、AIはあなたがどんなゲームを面白いと感じるのか分かりません。「宇宙が舞台で、隕石を避けるゲーム。スピードはだんだん速くなって、3回ぶつかったらゲームオーバー」というように、具体的で、正確に伝える力が必要になります。
また、AIが間違えたプログラムを書いた時に、「自分の説明のどこが悪かったのかな?」「どう言い直せば伝わるかな?」と考える力もとても大切です。
AIはとても優秀な助手ですが、あくまで作る「主人公」はあなた自身です。主人公がしっかりとした指示を出さないと、良いものは作れないのです。
まとめ:誰もがプログラマーになれる時代
バイブコーディングの登場で、プログラミングの世界は大きく変わろうとしています。
難しいルールをたくさん覚えることよりも、「面白いアイディアを思いつく想像力」や、「人に分かりやすく説明する伝える力」の方が大切になってきているのです。
これからは、誰もがクリエイター(作り手)になれる時代です。「自分には難しい」と諦める必要はありません。もし何か「作ってみたい!」というアイディアがあるなら、ぜひAIという優秀な助手と一緒に、あなただけの作品作りに挑戦してみてくださいね。

はると
よーし、さっそく「宿題を代わりにやってくれるAIアプリ」を作ってみるぜ!

ひまり
それはダメ!宿題は自分でやらないと力がつかないわよ。…その前に、今日の算数の宿題はもう終わったの?

はると
…それは、バイブコーディングを試したあとにやる。
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