はると
ひまり
はじめに
確定申告ってどんなもの?
みんなは「確定申告」って聞いたことがある?毎年2月~3月になると、大人たちが忙しそうに書類を整理したり、パソコンに向かったりしている姿を見かけることがあるよね。
実は、これは「確定申告」という、1年間の収入や支出を報告する手続きなんだ。まるで、1年間の自分のお金の使い方を先生に報告するようなイメージだね!
なぜ毎年2月~3月に行う必要があるのか?
確定申告は、1月1日から12月31日までの1年間の収入と支出をまとめ、その結果に基づいて税金を計算し、申告する手続きなんだ。
なぜ2月~3月なのかというと、1年間の 締めくくりである12月末までにすべての収入や支出を把握し、計算するのに時間がかかるためなんだよ。
誰が確定申告をする必要があるのか?
では、誰が確定申告をする必要があるんだろう?
- 年間所得が一定額以上ある人
- 副業や投資で収入がある人
- 医療費や生命保険料などの控除を受ける人
例えば、お年玉やお小遣いをたくさんもらった小学生でも、一定額を超えると確定申告が必要になる場合があるんだ。
はると
お年玉をもらいすぎると税金がかかるの!?
確定申告の流れ
年間の収入と支出をまとめる
まず、1年間の収入と支出をまとめる必要があるよ。
収入
- お小遣い
- お年玉
- ご祝儀
- 臨時収入
- 副業による収入
支出
- 学習塾の費用
- 習い事の費用
- 医療費
必要経費を差し引く
次に、収入から仕事や勉強のために必要な経費を差し引くんだ。
必要経費
- 家賃
- 本や文房具などの学用品
- 交通費
所得税を計算する
収入から必要経費を差し引いた金額が「所得」になるよ。そして、所得に応じて「所得税」という税金が計算されるんだ。
申告書を作成する
計算した所得税を申告書に記入するんだ。申告書は、国税庁のホームページからダウンロードできるよ。
税務署に提出する
完成した申告書は、2月16日から3月15日までの間に、管轄の税務署に提出する必要があるんだ。
確定申告ってどんな役に立つ?
税金の過不足を調整できる
確定申告をすることで、払いすぎた税金を取り戻したり、不足している税金を支払ったりすることができるんだ。
社会を支えるための大切な役割を担っている
税金は、道路や学校、病院などの公共施設を整備したり、社会保障制度を維持するために使われているんだ。
確定申告は、自分が払うべき税金を正しく申告することで、社会を支える役割を担っているんだよ。
ひまり
まとめ
確定申告は、大人になるための大切なステップの一つなんだ。
難しい言葉も出てくるかもしれないけど、理解しようと努力することで、社会の仕組みや税金の役割について学ぶことができるよ。
ひまり
確定申告は税金を決めるための仕組みなんだね!
はると
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