みんなの力で世界をもっと素敵に!「ボランティア」って知ってる?
こんにちは、みなさん!今日は「ボランティア」というとっても素敵な活動について、くわしくお話しします。「ボランティア」って聞いたことはあるけど、よく分からないなぁという人も多いかもしれませんね。でも大丈夫!この記事を読めば、ボランティアがどんなものなのか、どうして大切なのかがきっと分かるようになりますよ。さあ、一緒に「ボラ ンティア」の世界を探検してみましょう!
はると
おっ、ボランティアか!俺、サッカーの練習で忙しくて全然やったことないぞ。
ひまり
まあ、はると。ボランティアって大切なのよ。サッカーみたいに、みんなで力を合わせる活動なの。
ボランティアってなに?どんなことをするの?
まず、「ボランティア」とは、自分から進んで誰かや何かのために働くことを指す言葉です。お金をもらうためではなく、誰かを助けたい、社会の役に立ちたいという気持ちで行動することがとても大切なんです。
例えば、こんなことがボランティア活動になります:
- お年寄りが困っているときに手伝う
- 公園や川辺のゴミ拾いをしてきれいにする
- 一人ぼっちの友だちに声をかけて仲間に入れてあげる
- 地域のお祭りの準備や片付けを手伝う
- 動物シェルターで犬や猫のお世話をする
普段のお仕事をする人は、その代わりにお金をもらいますよね 。でも、ボランティアは違います。自分の時間や力を使って人や社会の役に立つことをするけど、お金はもらいません。だからこそ「誰かのために役立ちたい!」という気持ちがとっても大事なんです。
どんな種類のボランティアがあるの?
ボランティアにはたくさんの種類があります。みんなの好きなことや得意なことを生かして、誰かの役に立つ方法がきっと見つかるはずですよ!
1.環境保護のボランティア
地球環境を守るための活動です。ゴミ拾いや植樹(木を植えること)、海や川の掃除などがこれにあたります。 「自然が大好き!」という人にはぴったりかもしれませんね。
2.福祉のボランティア
お年寄りや体が不自由な人、小さな子どもたちなど、特別なサポートが必要な人たちのお手伝いをする活動です。車いすを押したり、一緒に遊んだり、お話し相手になったりします。
3.教育・学習支援のボランティア
勉強で困っている子どもたちや、外国から来たばかりで日本語がまだ難しい子たちのお手伝いをすることもボランティアになります。「勉強が好き!」という子は、自分より小さい子に教えてあげたりすると喜ばれますよ。
4.災害支援のボランティア
地震や台風などで困った人たちのお手伝いをする活動もあります。家族や友だちと離れてしまった人のお世話をしたり、食べ物や水を届けたりして助けます。
5.国際協力のボランティア
外国の困っている人々を助ける活動です。例えば、発展途上国の子どもたちに教育支援をしたり、きれいな水を届けたりします。
なぜボランティアは大切なの?
「どうしてわざわざお金にならないことを頑張るんだろう?」って思う人もいるかもしれませんね。で も、実際には多くの人たちが自分から進んでボランティア活動に参加しているんです。それには大切な理由があるんですよ!
1.誰かの笑顔を見ると嬉しい!
誰かが困っているところを助けてあげると、その人はすごく感謝してくれます。「ありがとう!」とか「助かった!」という言葉や笑顔を見ると、自分自身も幸せな気持ちになれるんです。それは、お金では買えない特別な嬉しさなんですよ。
2.新しい発見や出会いがある
ボランティア活動を通じて、今まで知らなかったことをたくさん学べます。例えば、環境問題や福祉についてもっと深く知ることができるかもしれません。また、いろいろな人と出会えるので、新しい友だちができたり、地域の人たちと仲良くなれたりするチャンスにもなります。
3.自分自身が成長できる
人のために何かをすることで、自分も成長できます。責任感や思いやりの心が育ちます。例えばゴミ拾いなら環境問題についてもっと知識を深めたり、お年寄りとの会話なら相手への思いやりや礼儀作法(れいぎさほう)なども学べます。「誰かのため」と思っていたら、自分自身にもプラスになるなんて素敵ですよね。
4.世界中のみんなとつながれる
実は、世界中でも多くの人たちがそれぞれ違った形でボランティア活動をしているんです。自分ひとりでは難しいと思うような大きな問題でも、多くの仲間と力を合わせれば解決できる可能性が高まります。そう考えると、とてもワクワクしますよね。
小学生でもできるボランティアって?
もちろん、小学生のみんなにもできるボランティアはたくさんあります!特別な技術や道具はいらない場合も多いので、「自分にも何かできそう」と思った瞬間から始められるんです。ここでは小学生でも取り組める簡単な例をいくつか紹介しますね。
1.学校や公園の掃除
休み時間や放課後に、教室や校庭、近くの公園のゴミ拾いをしてみましょう。みんなが気持ちよく過ごせるように、 ゴミ拾いをするだけでも立派なボランティアです。
2.リサイクル活動
家族と一緒に、古新聞や空き缶、ペットボトルなどを分別して、リサイクルに出してみましょう。地球環境を守ることにつながります。
3.お年寄りのお手伝い
おじいちゃんやおばあちゃんの話し相手になったり、重い荷物を持つのを手伝ったりしてみましょう。困っているお年寄りがいたら、勇気を出して声をかけてみるのも良いですね。
4.募金活動への参加
学校や地域で行われる募金活動に参加してみましょう。自分のお小遣いから少しずつでも寄付できます。
5.手紙や絵を描く
病気の子どもたちや、遠く離れた国の子どもたちに、励ましの手紙や絵を描いて送ってみましょう。
6.新しい友だちづくり
学校で新しく入った1年生や転校生が一人ぼっちだったら、その子に声をかけて仲間に入れてあげましょう。それだけでその子に安心感や喜びを与えられ、立派な「思いやり」のある行動になります。
7.家族への小さなお手伝い
お皿洗いや洗濯物たたみなど、家族の日常生活でも小さなお手伝いからスタートしてみましょう。家庭内での貢献も立派なボランティアです。
はると
へぇ、公園のゴミ拾いもボランティアになるんだ。俺、毎日グラウンド掃除してるから、もうボランティアやってるってこと?
ひまり
そうね、はると。でも、コーチに言われてやってるんじゃないの?ボランティアは自分から進んでやることが大切なのよ。
ボランティアを始めるには?
ボランティア活動に興味が湧いてきたかな?でも、どうやって始めればいいか分からないという人もいるでしょう。大丈夫、ここでは始め方のヒントを紹介します。
- 家族や先生に相談する
まずは、家族や学校の先生に相談してみましょう。大人の人たちは、安全で適切なボランティア活動を見つける手伝いをしてくれるはずです。
- 地域の掲示板やイベントをチェック
公民館や図書館の掲示板には、地域のボランティア情報が載っていることがあります。家族と一緒にチェックしてみましょう。
- 学校の活動に参加する
学校で行われる清掃活動や募金活動に積極的に参加してみましょう。これもりっぱなボランティア活動です。
- 自分でできることから始める
身近なところから始めるのも良いですね。例えば、毎日家族のお手伝いをしたり、登下校中に落ちているゴミを拾ったりするのも立派なボランティアです。
ボランティアをするときの注意点は?
ボランティア活動は素晴らしいものですが、気をつけることもあります。
- 無理をしない
自分にできることから始めましょう。体調が悪いときは休むなど、自分の健康も大切にしてください。
- 約束を守る
ボランティアに参加すると決めたら、しっかり守りましょう。みんなが協力して活動するので、一人一人の責任が大切です。
- 相手の気持ちを考える
ボランティアは人のためにする活動です。相手の気持ちを考えて、やさしく接することが大切 です。
- 安全に気をつける
活動中にケガをしないよう、安全 には十分注意しましょう。分からないことがあれば、必ず大人の人に聞いてくださいね。
さいごに
ボランティア活動は、誰かのために何かをする素晴らしい活動です。でも、無理をする必要はありません。自分にできることから、少しずつ始めていけばいいんです。
ボランティアを通じて、みんなが笑顔になれる社会づくりに貢献できます。そして、きっと自分自身も成長できるはずです。さあ、みんなで一緒に、ステキなボランティア活動を始めてみませんか?
はると
ボランティアって難しそうだけど、誰かの役に立てるってかっこいいな!俺もゴミ拾いから始めてみるか!
ひまり
はるとがボランティアに興味を持ってくれて嬉しいわ!私も、お年寄りのお手伝いとかできることを探してみる わ。一緒に地域を良くしていきましょう!
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