みんな、こんにちは!今日は、戦国時代の大スター、上杉謙信についてお話するよ!
戦国時代って、聞いたことあるかな?今から約500年前、日本中がたくさんの武将たちが戦をしていた、ちょっと怖い時代なんだ。でも、そんな時代の中でも、みんなから尊敬され、愛されたヒーローがいたんだ。それが、上杉謙信!
はると
へぇ~戦国時代のヒーローか!面白そうじゃん!
ひまり
うん、タイトルからして興味を引くよね!戦国時代ってどんな時代だったのかな?
強いだけじゃない!「義」を大切にした武将
謙信は、今の新潟県あたりを治めていた武将で、とっても強くて有名だったんだ。戦では、ほとんど負けなし!「越後の龍」とか「軍神」って呼ばれて、みんなに恐れられていたんだよ。
でも、謙信はただ強いだけじゃなかったんだ。彼は「義」をとても大切にしていたんだ。「義」っていうのは 、簡単に言うと「正しいこと、人のために尽くすこと」だよ。だから、弱い人たちを守ったり、困っている人を助けたりするために戦っていたんだ。
例えば、ある時、隣の国の領主が病気になってしまって、国が大変なことになったんだ。それを聞いた謙信は、すぐに兵隊を連れて助けに行ったんだって!敵であるはずなのに、困っている人を助けるなんて、本当にすごいよね!
神様にお祈り!謙信の信仰
謙信は、戦の前に必ず「毘沙門天」という神様にお祈りしていたんだ。毘沙門天は、戦いの神様で、謙信は自分が毘沙門天の生まれ変わりだと信じていたんだって。だから、いつも「義」に基づいて戦うことを誓っていたんだよ。
戦の時は、「毘」と書かれた旗を掲げ、白い兜をかぶり、白い馬に乗って戦場を駆け巡っていたんだ。その姿は、まさに神様のようだったと言われているよ!
ライバル武田信玄との戦い!そして、まさかの…?
謙信には、有名なライバルがいたんだ。それは、武田信玄!信玄も、戦国時代を代表するすごい武将なんだ。謙信と信玄は、何度も激しい戦いを繰り広げたんだ。特に有名なのが「川中島の戦い」だよ。なんと、5回も戦ったんだって!
でも、謙信と信玄は、ライバルでありながらも、お互いを尊敬し合っていたんだ。ある時、信玄の領国で塩が足りなくなった時、謙信は敵である信玄に塩を送ったんだって!これは、本当にびっくりだよね。敵に塩を送るなんて、普通は考えられないことだからね。「敵に塩を送る」ということわざにもなっているんだよ。
はると
え!?敵に塩を送るなんて、謙信やさしすぎじゃない?
ひまり
そうね。でも、それが「義」っていうものなのかしら。はるとも、ライバルチームの選手が困ってたら助けてあげる?
はると
うーん、まあ、試合以外なら助けてあげるかも。でも塩はあげないかな!おにぎりならあげる!
ひまり
ふふ、はるとらしいね。でも、そういう気持ちが大切なのよ。
謙信ってどんな人?実は…
戦場では勇ましい謙信だけど、普段はとっても優しい人だったんだって!家臣のこともよく気遣っていたし、和歌を詠んだり 、お茶をたてたり、芸術にも興味があったんだ。戦国時代の武将でありながら、色々なことに興味を持つ、教養あふれる人だったんだよ。
みんなから愛されたヒーロー!
謙信は、戦で強いだけでなく、「義」を大切にし、困っている人を助ける、まさにヒーローのような武将だったんだ。だから、今でもたくさんの人から尊敬され、愛されているんだよ。
戦国時代は、たくさんの武将たちが活躍した時代だけど、謙信はその中でも特に輝いていた武将の一人なんだ。みんなも、謙信の生き方から、何か学べるものがあるかもしれないね!
まとめ
- 上杉謙信は、戦国時代の武将で、「越後の龍」や「軍神」と呼ばれていた。
- 謙信は、戦に強いだけでなく、「義」を大切にし、困っている人を助けた。
- 敵である武田信玄とも、ライバルでありながらも、お互いを尊敬し合っていた。
- 戦の神様、毘沙門天を信仰し、戦の前に必ずお祈りしていた。
- 謙信は、今でもたくさんの人から尊敬され、愛されている戦国時代のヒーロー!
どうかな?上杉謙信のこと、少しはわかったかな?戦国時代には、他にもたくさんの面白い武将がいるから、調べてみてね!
はると
上杉謙信、めっちゃ強いだけじゃなくて、優しいし頭もいいんだな!ちょっと尊敬するかも!
ひまり
そうね!私も謙信さんみたいな、強くて優しい人になりたいな。
はるとも、もうちょっと謙信さんを見習って、怪我をしないようにね!
楽天ブックス
¥1,100 (2024/08/31 11:32時点 | 楽天市場調べ)
ポチップ