わくわく!お金のタイムトラベル🚀君と探る日本のお金物語💰
やっほー!みんな、お金って知ってるよね?お菓子を買ったり、ゲームを買ったり、色々なことができる魔法の道具みたいだよね!✨
今日は、そんなお金のヒミツを探る大冒険に出かけよう!日本のお金は、ずーっと昔から今の形だったわけじゃないんだ。色々な形や種類があって、まるでタイムトラベルみたいに面白いんだよ!🕰️
さあ、僕と一緒に、お金の歴史を冒険しよう!
はると
お金がタイムトラベルするって、なんかスゲーな!俺もサッカーボールの歴史とか知りたい!
ひまり
はると、サッカーボールの話じゃないよ!でも、タイトルがワクワクする感じで、面白そうだよね。
むかしむかしのお金ってなぁに?🌾🐟
ずーっと昔の日本では、まだ今みたいなお金がなかったんだ。じゃあ、どうやって欲しい物を手に入れていたんだろう?
その答えはね、「物々交換」!
例えば、お米を持っている人が、魚を持っている人と「僕のお米と君の魚を交換しよう!」ってするんだ。自分の持っている物と、相手の持っている物を直接交換していたんだね。
でも、物々交換ってちょっと大変なこともあったんだ。
- 欲しい物を持っている人が、自分の欲しい物を持っていないかもしれない。
- 重たい物を運ぶのが大変。
- 物の価値を比べるのが難しい。
「うーん、お米一袋と魚一匹って同じくらいの価値かな?」って悩んじゃうよね。🤔
そこで、みんなが「これなら色々な物と交換できる!」って思う、特別な物が登場したんだ!それが、お金の始まりだよ!
はると
えっ!?昔は魚とお米で買い物してたの?俺、お菓子をサッカーボールと交換とかできたらいいのになぁ。
ひまり
それだと、交換する相手がサッカー好きじゃないとダメだよね。だからこそ、お金が生まれて便利になったんだよ!
日本で初めてのお金はコレだ!✨「和同開珎」
時は流れて、奈良時代。西暦708年のことだよ。日本で初めてのちゃんとしたお金、「和同開珎」が作られたんだ!
和同開珎は、銅でできた丸い形をしていて、真ん中に四角い穴が開いているのが特徴だよ。みんなも博物館とかで見たことがあるかもしれないね!
なんで和同開珎が作られたかって?それには3つの理由があるんだ。
- 中国のマネっこ!:当時の中国では、すでにお金が使われていて、日本も「これは便利だ!」って思ったんだね。
- 国をまとめる力!:日本全体で同じお金を使うことで、国がもっと仲良くまとまると思ったんだ。
- 物々交換バイバイ!:物々交換の不便さをなくして、もっとスムーズに物のやり取りができるようにしたかったんだ。
和同開珎は、今のお金みたいにどこでも使えるわけじゃなかったけど、お金の歴史の第一歩になったんだね!
お米がお金!?平安時代と鎌倉時代のお金事情🍚
平安時代や鎌倉時代になると、和同開珎以外にも色々な種類のお金が使われるようになったよ。でもね、面白いことに、京都みたいな都の人は、あんまりお金を使わなかったんだって!
代わりに何を使っていたかというと…なんと「お米」や「布」!
特に「お米」はとっても大切で、お侍さんのお給料も、お金じゃなくてお米で支払われていたんだ!これを「石高制度」って言うんだよ。
「一石」っていうのは、だいたい大人一人が一年間に食べるお米の量なんだって。お侍さんたちは、たくさんのお米をもらっていたんだね!🍚
戦国時代は色々なお金が登場!💰江戸時代にはスッキリまとまった!
戦国時代になると、日本は色々な国に分かれていて、それぞれの大名(偉い人)が自分たちの国でお金を作るようになったんだ。だから、色々なデザインや形のお金があったんだって!
そして、江戸時代になると、徳川幕府という強い政府が日本をまとめたんだ。この時、お金の制度もスッキリ!「三貨制度」っていう仕組みが作られたんだ。
三貨制度では、3種類の金属でできたお金が使われたよ。
- 金貨:ピカピカの金でできたお金だよ。大判とか小判っていう種類があって、今のお札みたいに高価な物の支払いに使われたんだ。💰✨
- 銀貨:銀でできたお金だよ。丁銀とか豆板銀っていう種類があって、普段の買い物に使われたんだ。
- 銭貨:銅でできたお金だよ。みんなも時代劇とかで見たことがあるかもしれないね。「寛永通宝」っていうのが有名だよ。これは、今のお金でいうと小銭みたいなものだったんだ。
この三貨制度のおかげで、日本全国どこへ行っても同じお金が使えるようになって、とっても便利になったんだ!
明治時代になって、お金が大変身!「円」の誕生!💴
江戸時代が終わって明治時代になると、日本はもっともっと近代的な国を目指すようになったんだ。そして、お金も大きく変わったんだよ!
1871年(明治4年)に、「円」っていう新しい単位のお金が生まれたんだ!今、僕たちが使っているお金と同じだね!🎉
この時、紙幣(お札)や硬貨のデザインも新しくなって、なんだかワクワクするよね!
他にも、お金に関するとっても大切な出来事があったんだ。
- 1882年(明治15年):日本銀行ができた!:日本銀行は、今のお金を発行したり、お金の量を調整したりする、とっても大切な銀行なんだ。
- 1885年(明治18年):お札を発行するのは日本銀行だけになった!:これまでは色々な銀行がお札を発行していたんだけど、日本銀行だけになったんだ。
- 1897年(明治30年):金本位制を採用!:これは、お金の価値を金の重さで決めるっていう、当時の世界のルールみたいなものだったんだ。
戦争が終わって、またまたお金が変わった!
第二次世界大戦が終わった後、日本のお金はまた少し変わったんだ。
- 新しいデザインの紙幣や硬貨が登場!:みんながお父さんやお母さんから見せてもらったことがあるかもしれないね。昔のお札や硬貨は、今のとちょっとデザインが違うんだよ。
- 1953年(昭和28年):100円玉が登場!:ピカピカの100円玉は、この時からみんなの仲間入り!
- 1955年(昭和30年):500円玉が登場!:ちょっと大きくてずっしりした500円玉も、この時から使われるようになったんだ。
- 2004年(平成16年):偽造防止の技術を使った新しいお札が登場!:お札をよく見ると、色々なヒミツが隠されているんだよ!
今のお金はスゴイ技術がいっぱい!🔍
今の日本のお札や硬貨には、みんなが安全にお金を使えるように、色々な工夫がされているんだ。まるで秘密兵器みたいだよね!😎
お札のヒミツ
- ホログラム:お札を傾けると、キラキラ光る模様が変わるよ!
- 隠し文字:特殊な光を当てると見える文字があるんだって!
- 特殊なインク:触るとザラザラする部分があるよ。
- すき入れ:お札を明るいところにかざすと、人物の絵や模様が見えるよ。
硬貨のヒミツ
- 素材と重さ:種類によって、使われている金属や重さが違うんだ。
- ギザギザ:10円玉や100円玉のふちには、細かいギザギザがあるよね。これは、目の不自由な人でも区別できるようにするためなんだって。
- 模様:硬貨の表面や裏面には、色々な模様が刻まれているよ。
今度お金を使うときには、これらのヒミツを探してみるのも面白いかもね!
未来のお金はどうなる?✨
最近では、SuicaやPASMOみたいな電子マネーや、スマホでピッとするQRコード決済を使う人が増えているよね。もしかしたら、みんなが大人になる頃には、今のお札や硬貨とは全然違うお金が使われているかもしれないね!
例えば…
- 全部スマホの中で管理するお金?
- 宇宙でも使えるお金?
- ゲームみたいに、ポイントがお金になる?
未来のお金について想像してみるのも、とってもワクワクするよね!
まとめ|お金の歴史は、みんなの生活を便利にする物語📖
日本のお金の歴史を探る冒険、楽しかったかな?
お金は、ずーっと昔から、みんなの生活をより便利にするために、色々な形に姿を変えてきたんだね。それぞれの時代の人たちの工夫や努力が詰まっているんだ。
今日学んだことをまとめると…
- 昔は物々交換でお買い物!
- 日本で最初のお金は「和同開珎」!
- お米がお金の時代もあった!
- 江戸時代には3種類のお金が大活躍!
- 明治時代に「円」が誕生!
- 今のお金にはスゴイ技術が隠されている!
- 未来のお金はもっと変わるかも!?
お金の歴史を知ると、今使っているお金がもっと大切に思えるようになるよね。これからも、お金を大切に使って、色々なことに挑戦しよう!
はると
なんか、お金ってただの紙とかコインじゃなくて、昔からみんなの工夫が詰まってるんだな!俺も大切に使おっと。
ひまり
そうだね!お金を大切にすることは、昔からの歴史を大切にすることにも繋がるんだと思うよ。未来のお金も楽しみだね!
みんなは、未来のお金がどうなると思う?ぜひ、お家の人や友達と話してみてね!きっと面白いアイデアが生まれるはずだよ!😊
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