小学生でもわかる!「iPhone(アイフォーン)」

iPhone

はじめに

電車の中や街の中、お家の中を見渡してみると、お父さんやお母さん、大人の人たちがみんな夢中で触っている薄い板のような機械。それが世界で一番有名なスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」です。

「フォーン(Phone)」は英語で「電話」という意味ですが、電話をかけるためだけにiPhoneを持っている大人はほとんどいませんよね。

写真を撮ったり、YouTubeで動画を見たり、ゲームで遊んだり、電車の時間を調べたり……まるでポケットに入るスーパーコンピューター!

でも、みんなが当たり前のように使っているこのiPhone、実は登場する前と後で、世界中の人たちの暮らしをガラリと変えてしまった「歴史的な大発明」だったって知っていましたか?

「昔のケータイと何が違うの?」 「どうしてカチカチするボタンがないのに動くの?」

そんなiPhoneの秘密を、小学生のみんなにもわかりやすく解き明かしていきましょう!

はると
はると
俺の家でもお父さんがiPhoneを使ってるぞ!画面をツルツル触るだけでゲームも動画も動いて、まるで未来の道具だよな!
ひまり
ひまり
ふふ、そうね!でもはると、iPhoneが生まれる前は、今の形とはぜんぜん違う電話だったって知っていたかしら?

iPhoneってなに?ふつうの電話とどこがちがうの?

iPhoneは、アメリカの「Apple(アップル)」という会社が作ったスマートフォン(かしこい電話)です。2007年にスティーブ・ジョブズという有名な人が発表しました。

iPhoneが登場する前の携帯電話(ガラケー)を見たことはありますか? 昔の電話は、小さな画面の下に「0から9までの数字ボタン」や「通話ボタン」「決定ボタン」など、カチカチと指で押すボタンがぎっしり並んでいました。

でも、iPhoneの表面を見てみてください。カチカチ押すボタンは周りに少しあるだけで、表側のほとんどすべてが「大きなガラスの画面」になっていますよね。 これが、昔の携帯電話との一番大きな違いです!

昔の携帯電話は、ボタンの形が決まっていたので、文字を打つときは便利でも、ゲームのコントローラーになったり、ピアノの鍵盤になったりすることはできませんでした。

しかし、iPhoneは全部が画面です。ピアノのアプリを開けば画面が鍵盤になり、本を開けばページをめくる本になり、お絵かきアプリを開けばキャンバスになります。 使うものに合わせて、形を自由自在に変えられる「カメレオンのような電話」、それがiPhoneなのです!

むかしのケータイとiPhoneのちがい
むかしの携帯電話(ガラケー)
画面が小さく、数字や文字のカチカチ押すボタンがたくさん並んでいた
ボタンの形が決まっているため、新しい遊びや機能を追加しにくかった
主に「遠くの人と話す」「短いメールを送る」ための道具だった
iPhone(スマートフォン)
表面全体が大きなガラス画面で、触って直感的に動かせる
アプリによってピアノの鍵盤やゲームのコントローラーに自由に変身!
インターネット、カメラ、音楽、ゲームが全部入った小さなコンピューター
はると
はると
俺、冬に普通の手袋をしたままお母さんのiPhoneを触ったら、全然動かなくて壊れたかと思ったことがあるぞ!ボタンがないのに、どうやって触った場所がわかるんだ?
ひまり
ひまり
ふふ、それはね、画面が「人間の指にあるわずかな電気」を感じ取って動いているからよ。布の手袋だと電気が伝わらないから反応しないの。面白い仕組みよね!
iPhoneの画面

なぜ大人気?iPhoneが起こした3つの革命

iPhoneが世界中をあっと驚かせて、これほど爆発的な大人気になったのには、世界を変えた「3つの革命」があります。

  1. 指先ひとつで画面を操る「マルチタッチ」:
    昔の電子手帳や携帯電話の画面は、専用の硬いプラスチックのペンで画面をギュッと強く押し込む仕組みでした。しかしiPhoneは、指先で画面を軽くなぞるだけでスルスルと気持ちよく動きます。さらに、指2本で広げると写真が大きくなり(ピンチアウト)、指を閉じると小さくなる(ピンチイン)など、本物の紙や写真を指で触っているような自然な動きを実現しました。
  2. 「App Store(アップストア)」で無限にパワーアップ!:
    買ったばかりのiPhoneは、まだ中身がシンプルな状態です。しかし、「App Store」というアプリのお店から好きなアプリをダウンロードすることで、どんどん新しい機能を追加できます。世界中の天才プログラマーたちが作った何百万種類ものアプリ(ゲーム、お勉強、地図、お絵かき、翻訳など)を自由に入れられるため、買った後もずっと進化し続けるのです。
  3. 「音楽プレイヤー・カメラ・ネット」が1台に合体!:
    iPhoneが生まれる前、大人は出かけるときに「電話」「デジタルカメラ」「音楽を聴くプレイヤー」「スケジュール帳」を別々にカバンに入れて持ち歩いていました。でも、スティーブ・ジョブズは「それらを全部1つのポケットサイズにまとめよう!」と考えたのです。高画質なカメラで写真や動画を撮って、その場ですぐに世界中のインターネットへ共有できる。この便利さが世界中の人々の生活を劇的に変えました。
まるで何でも入る「四次元ポケット」!
昔の道具が決まったものしか入らない筆箱だとすれば、iPhoneは必要な道具をいつでも自由に取り出せる「四次元ポケット」のようなものです。分厚い国語辞典も、重たいカメラも、大きなゲーム機も、すべてこの手のひらサイズの薄い板1枚にすっぽり収まってしまうのです!
はると
はると
サッカーの練習動画を撮って、その場でスロー再生しながらフェイントの確認ができるのも、カメラとコンピューターが合体してるおかげなんだな!すげー便利だよな!
ひまり
ひまり
ええ!病院でもお医者さんや看護師さんがカルテの確認に使っているのよ。ただのおもちゃじゃなくて、世界中の仕事のあり方まで変えちゃったのね。
世界中とつながるスマートフォンのイメージ

スマホを安全につかうための3つのお約束

手のひらサイズのスーパーコンピューターであるiPhoneですが、とても便利で楽しい道具だからこそ、使い方を間違えると大きな失敗やトラブルにつながってしまうこともあります。

小学生のみんなが安全に、そしてかっこよく使いこなすための「3つのお約束」をしっかり心に刻みましょう!

  1. つかう時間と場所をお家の人と決める:
    スマホのゲームやショート動画は、脳が「もっと見たい!」と感じるようにとても上手に作られています。そのため、何も考えずに見ているとあっという間に2時間も3時間も経ってしまいます。夜遅くまで画面の強い光を見つめていると、目が悪くなったり、ぐっすり眠れなくなったりしてしまいます。「使うのは1日1時間まで」「夜8時を過ぎたらリビングに置く」など、自分でコントロールするルールを決めましょう。
  2. 自分や友達の個人情報・写真を絶対にのせない:
    自分の名前、住んでいる場所、通っている小学校がわかるような情報や写真(名札、制服、近所の公園や電柱の看板など)をインターネットに投稿してはいけません。ネット上に一度公開した写真は、知らない人に保存されて一生消せなくなる危険があります。また、友達の写真を勝手に載せるのも絶対にやめましょう。
  3. 困ったことやあやしいことがあったら、すぐ大人に相談する:
    画面に急に「ウイルスに感染しました!ここを押して!」とか「10万円が当たりました!」という警告が出たり、知らない人からメッセージが届いたりしても、絶対に慌ててボタンを押してはいけません。インターネットには小学生をだまそうとする罠もあります。「変だな?」「こわいな」と感じたら、恥ずかしがらずにすぐにお父さん、お母さん、先生に相談しましょう。
Q. スマホを使うときに一番大切なことは?
A. 一番大切なのは「自分がスマホの主人になること」です!スマホに時間を奪われて操られるのではなく、ルールを守って自分の勉強や生活を豊かにするための道具として賢く使いこなしましょう。
はると
はると
俺、サッカーの試合の後につい夢中でゲームをやり続けちゃうことがあるから気をつけなきゃな。時間を決めてタイマーをセットして使うぞ!
ひまり
ひまり
ふふ、素晴らしい決意ね!困ったことがあったときに一人で抱え込まず、すぐにお家の人に相談することも忘れちゃダメよ。
時間を守って仲良くスマホを使う子供たちのイメージ

まとめ

📝 今日のまとめノート
1 iPhoneはボタンをなくして全面画面にしたことで、世界中をあっと言わせたスマートフォン!
2 アプリを自由に追加することで、カメラにも辞書にもゲーム機にも無限に変身できる!
3 つかう時間や個人情報のルールをしっかり守って、賢く安全に使いこなそう!
🖍️ ✏️
はると
はると
iPhoneがただの電話じゃなくて、世界を変えたスーパーコンピューターだってことがよく分かったぞ!ルールをしっかり守って、かっこよく使いこなせるようになりたいな!
ひまり
ひまり
そうね!ルールを守れば、勉強にも暮らしにも役立つ最高の相棒になってくれるわ。みんなも大切に使っていきましょうね!
タイトルとURLをコピーしました