小学生でもわかる！「台風（たいふう）のしくみ」

こんにちは、みんな！今日きょうはすごく強つよくて大おおきな風かぜの嵐あらし、台風たいふうについて話はなそう！台風たいふうは、たくさんの雨 あめと風かぜを運はこんでくるので、ときどき学校がっこうが休やすみになることもあるね。でも、台風たいふうはどうやってできるの？どうしてそんなに強つよいの？一緒いっしょに学まなんでみよう！

台風たいふうがどのように形成けいせいされるか

台風たいふうは、暖あたたかい海うみの上うえで生うまれるんだ。夏なつの時期じきになると、海うみは太陽たいようの光ひかりでぽかぽかになるよ。海うみの上うえでは、水みずが蒸気じょうきになって空そらに上あがっていく。この蒸気じょうきが集あつまって雲くもを作つくり、雲くもがどんどん大おおきくなっていくんだ。

台風たいふうって言葉ことば、よく聞きくけど、何なんだか特別とくべつな感かんじがするよね。実じつは、台風たいふうは「熱帯低気圧ねったいていきあつ」っていう名前なまえが最初さいしょなんだ。でも、この熱帯低気圧ねったいていきあつがもっと大おおきくなって、風かぜがすごく速はやくなったら、その時点じてんで「台風たいふう」と呼よばれるようになるんだ。

台風たいふうは、最初さいしょはゆっくり西にしに進すすむことが多おおいんだ。でも、だんだん北きたに向むかって進すすみ始はじめるよ 。それは地球ちきゅうがくるくる回まわっているからなんだよ。そして、台風たいふうは、海うみからエネルギーをもらって強つよくなる。でも、陸地りくちに近ちかづくと、エネルギーを失うしなって弱よわくなっていくんだ。

台風たいふうの影響えいきょう

台風たいふうが来くると、とても強つよい風かぜとたくさんの雨あめが降ふるよね。これが、家いえや学校がっこう、道路どうろなどに影響えいきょうを及およぼすことがあるんだ。木きが倒たおれたり、川 かわがあふれたりすることもあるよ。だから、台風たいふうが来くるときは、ニュースをよく見みて、安全あんぜんな場所ばしょにいることが大切たいせつだね。

台風たいふうが去さったあと

台風たいふうが去さったあとは、外そとを散歩さんぽしてみると、風かぜや雨あめでたくさんのものが動うごいたり、壊こわれたりしていることがわかるよ。でも、大人おとなたちが一生懸命いっしょうけんめい片かたづけをして、街まちをきれいにしてくれるんだ。

崖がけがくずれていたり、建物たてものが倒たおれてくることもあるから、台風たいふうのあとに外そとにでるときは気きを付つけようね。

台風たいふうに備そなえるためにできること

台風たいふうが近ちかづいてくると、学校がっこうが休やすみになることもあるけど 、家いえで過すごすときは、窓まどをしっかり閉しめて、家いえの中なかに安全あんぜんな場所ばしょを見みつけよう。大人おとなたちが、水みずや食たべ物ものを準備じゅんびしてくれるかもしれないね。電気でんきが消きえることもあるから、懐中電灯かいちゅうでんとうも準備じゅんびしておくといいよ。

そして、台風たいふうが来くるときは、外そとで遊あそばないようにしよう。風かぜがとても強つよくて、危あぶないからだよ。

まとめ

台風たいふうは、暖あたたかい海うみの上うえで生うまれて、強つよくなってくる風かぜの嵐あらしだよ。台風たいふうには名前なまえがついていて、それぞれが違ちがう国くにの言葉ことばで付つけられているんだ。台風たいふうが来くるときは、安全あんぜんを第一だいいちに考かんがえて、大人おとなたちの言いうことをよく聞きこう。台風たい ふうは強つよいけど、みんなで協力きょうりょくして、安全あんぜんに過すごすことができるよ！