はじめに
YouTubeを見ている人なら、誰もが一度はその顔を見たことがあるはずです。大きな口を開けたユーモアたっぷりの変顔、楽しい効果音、ワクワクするような新商品の紹介や、ゲームの実況動画。そう、日本で一番有名な動画クリエイター、「ヒカキン(HIKAKIN)」です!
ヒカキンは、小学生のみんなだけでなく、小さなお友達からお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで、家族みんなに愛されています。
でも、ヒカキンはどうやって日本一のYouTuberになったのでしょうか?そして、たくさんの新しいクリエイターが生まれる中で、なぜ10年以上もずっとトップの人気を保ち続けることができるのでしょうか?
その裏側には、ただ「面白い」だけでは終わらない、驚くべき努力と優しい心遣いがありました。ヒカキンのこれまでの物語や愛される理由を一緒に見ていきましょう!
ヒカキンの動画、学校から帰ってきたらつい見ちゃうんだよな!変顔も面白いし、巨大な食べ物を作る動画なんて最高じゃん!
ふふ、夢中になっちゃうわよね。でもヒカキンって、最初から人気者だったわけじゃないのよ。実はすごく努力家な人なの。
ヒカキンってどんな人?スーパーの店員から大スターへ
今では誰もが知る大スターのヒカキンですが、子どもの頃から特別な有名人だったわけではありません。
ヒカキンは、雪がたくさん降る新潟県の妙高市というところで生まれ育ちました。小学生や中学生の頃は、雪山をスキーで滑り降りて遠くまでジャンプする「スキージャンプ」の選手を目指して、毎日練習に励んでいました。
そんなヒカキンが中学生のとき、テレビやインターネットであるものに出会います。それが、楽器を一切使わずに自分の口や喉、鼻だけでドラムやベースの音を演奏する「ヒューマンビートボックス」でした。「自分の体ひとつでこんなすごい音楽ができるなんて!」と衝撃を受けたヒカキンは、誰に頼まれたわけでもないのに、毎日夢中になって練習を始めました。
高校を卒業すると、ヒカキンは一人で東京へ引っ越します。生活のため、お昼はスーパーマーケットの店員として働き、重い段ボールを運んだり商品を棚に並べたりしていました。
仕事が終わって狭いアパートの部屋に帰ると、夜中にビートボックスを練習し、パソコンを使ってコツコツとYouTubeに動画を投稿し続けたのです。当時はYouTuberという仕事もなく、動画を見に来てくれる人もほんの少しでした。
それでもヒカキンは諦めず、動画を作り続けました。そして2010年、世界を大きく変える瞬間が訪れます。ヒカキンが口だけでゲーム音楽を演奏した「スーパーマリオのビートボックス動画」が、日本だけでなく世界中で大爆発的なヒットを記録したのです!
STEP 1
口だけで音楽を鳴らす「ビートボックス」に夢中になる!
中学生のときに出会ったヒューマンビートボックスに大感動。誰に言われなくても、毎日口から音を出す練習をくり返しました。
STEP 2
スーパーで働きながら夜にコツコツ動画を投稿!
高校卒業後はスーパーマーケットの店員として働き、仕事が終わった深夜に狭い部屋でひとり、YouTubeに動画を投稿し続けました。
STEP 3
マリオの動画が世界中で大ヒットして一躍スターへ!
スーパーマリオのBGMを口だけで演奏した動画が世界中で再生され、アメリカの大物ロックスターとも同じステージに立つ大ブレイクを果たしました!
この世界的な大ヒットをきっかけに、ヒカキンはスーパーの仕事を辞め、動画制作に全力を注ぐ決意を固めました。好きなことを信じて地道に続けた結果が、大きな夢をたぐり寄せたのです。
スーパーで働きながら夜中に動画を作ってたのか!俺がサッカーの練習をしたあとに宿題をサボりたくなるのとは大違いだ……すげー根性だな!
ふふ、誰も見てくれない時期でも、好きだからこそコツコツ続けられたのね。その真剣な積み重ねがあったから、チャンスをつかめたのよ。
なぜ何年も人気No.1なの?愛され続ける3つのひみつ
インターネットの世界では、新しい流行が次々と生まれては消えていきます。動画クリエイターの世界も同じで、一瞬だけ有名になっても、何年も人気を保つことはとても難しいことです。
それなのに、なぜヒカキンは10年以上もずっと「みんなの憧れ」であり続けられるのでしょうか?そこには、愛され続けるための「3つのひみつ」があります。
誰が見ても安心!「誰も傷つけない」動画づくり:
ヒカキンの動画には、人の悪口や誰かをバカにするような言葉が一切出てきません。過激な悪ふざけや危ないドッキリで人を驚かせることもありません。小さな子どもから大人まで、誰が見ても嫌な気持ちにならず、安心して笑える動画を作り続けています。
ものすごい努力と工夫!何時間もかけた丁寧な編集:
10分くらいの動画を見るのはあっという間ですが、ヒカキンはその1本を作るために何時間も撮影し、編集には6時間から10時間以上もかけています。見てくれる人が途中で退屈しないように、0.1秒単位でいらない間を削り、楽しい効果音やテロップ(文字)、表情のアップを入れて工夫を凝らしているのです。
感謝の気持ちと社会貢献!困っている人を助ける行動力:
ヒカキンは「今の自分があるのは、動画を見てくれるみんなのおかげ」という感謝をいつも口にしています。大きな地震や台風などの災害が起きたときは、真っ先に自分のお金を何千万円、何億円と寄付し、動画を通じてみんなに支援を呼びかけます。自分の人気を、社会や困っている人のために役立てているのです。
悪口や
乱暴な
言葉を
使わず、
家族みんなで
笑顔になれる!
見ている
人を
嫌な
気持ちにさせないから、
何年もずっと
信頼される!
一瞬だけ
目立って
再生されても、
周りの
人を
傷つけてしまう!
見ている
人が
不安や
不快になり、
長く
応援されなくなってしまう!
面白いだけでなく、人を思いやる温かい心があるからこそ、ヒカキンは誰からも信頼されるナンバーワンであり続けられるのです。
たしかに!ヒカキンの動画はお母さんに見せても怒られないもんな。誰かを嫌な気持ちにさせないって、簡単そうに見えて一番かっこいいぜ!
困っている人のために自分から大きな募金を立ち上げる姿も本当に立派よね。みんなを笑顔にしたいという優しい思いが伝わってくるわ。
ヒカキンから学べる!夢をかなえる3つのヒント
将来「YouTuberになりたい!」と思っている小学生はとてもたくさんいます。でも、ヒカキンの生き方から学べることは、動画クリエイターになりたい人だけのものはありません。
サッカー選手になりたい人、お医者さんや看護師さんになりたい人、絵を描く人になりたい人など、どんな夢を目指す人にとっても大切な「3つのヒント」が詰まっています。
「好きなこと」をとことん追求する勇気:
ヒカキンにとってのビートボックスのように、自分が「楽しい!」「もっとやってみたい!」とワクワクできることを見つけたら、とことん夢中になってみましょう。周りの目を気にせず夢中になれる情熱こそが、未来を切り開く一番のエンジンになります。
毎日の地道な積み重ねをやり抜く「継続力」:
どんなにすごいプロでも、最初はみんな初心者です。ヒカキンも、誰にも注目されない時期から何年も毎日動画を作り続けました。派手な成功の裏には、毎日のコツコツとした努力の積み重ねがあるのです。
見てくれる人や周りの人への「感謝の心」:
夢は、自分ひとりの力だけでかなえることはできません。応援してくれるお父さんやお母さん、友達、先生への「ありがとう」を忘れない人のところに、新しいチャンスや応援が集まってきます。
Q. 好きなことで生きるって、毎日遊んで暮らせるってこと?
A. いいえ、実は逆なんだ!好きなことを仕事にするからこそ、誰よりも真剣に努力して、見てくれる人に喜んでもらうための工夫を限界までやり抜く覚悟が必要なんだよ。
うおおっ、俺もサッカー選手を目指して、まずはリフティングの練習を毎日サボらずにやるぞ!続けることこそが一番の必殺技なんだな!
ええ、その意気よ、はると!私も困っている人を元気づけられる看護師さんになれるように、目の前の勉強をひとつずつ丁寧に頑張るわ。
まとめ
📝 今日のまとめノート
1
ヒカキンはスーパーの店員として働きながら、夜にコツコツ動画を作り続けて夢をつかんだ!
2
「誰も傷つけない安心感」「丁寧な編集の工夫」「感謝と助け合いの心」があるからずっと愛される!
3
夢をかなえる秘訣は、好きなことをとことん続け、周りの人への感謝を忘れないこと!
🖍️ ✏️
ヒカキンがずっと人気な理由がよーく分かったぜ!俺も自分の夢に向かって、今日からコツコツ全力で練習に励むぞ!
ふふ、素晴しい決意ね!でもはると、その前に机の上に置きっぱなしの算数のプリントを終わらせてから練習に行きましょうね?
楽天Kobo電子書籍ストア
¥1,320 (2026/10/20 17:22時点 | 楽天市場調べ)
ポチップ