はじめに
テレビのニュースを見ていると、アナウンサーが「今日の日経平均株価は、昨日より〇〇円値上がりしました」と話しているのを聞いたことがありませんか?
「株価?日経平均?難しそうな大人のニュースだな…」と感じるかもしれませんが、実はこれ、日本全体の「経済の元気さ」を測る、とっても大切なしるしなのです。
日経平均株価を知ると、世の中の会社が今どんな調子なのか、そして私たちの生活とどう繋がっているのかがスッキリ見えてきます。
小学生でも楽しく理解できるように、基本から分かりやすく見ていきましょう!
ニュースで数字が上がったとか下がったとか言っているやつだな!難しそうだけど、どんな秘密があるのか気になるぜ!
大人の難しい話に見えるけれど、仕組みが分かるとすごく面白いわよ。まずは「株」の基本から順番に見ていきましょう!
そもそも「株」ってどんなもの?
日経平均株価を知るために、まずは「株(株式)」の仕組みから理解していきましょう。
会社が新しいゲームやお菓子を作ったり、新しいお店を建てたりするためには、たくさんのお金が必要です。
そこで会社は、「私たちの会社を応援してくれる人に、応援チケットを買ってもらおう!」と考えます。この応援チケットのことを「株」と呼びます。
株を買った人は、その会社の「オーナー(持ち主)のひとり」になり、次のような素敵な権利を手に入れることができます:
- 会社の利益を分けてもらえる(配当金): 会社がたくさんもうかったときに、お礼のお金がもらえます。
- 会社の商品や割引券がもらえる(株主優待): お菓子やテーマパークのチケットなど、楽しいプレゼントが届くことがあります。
- 会社の会議に参加できる(株主総会): 会社の重大な決定に意見を言うことができます。
また、会社の人気が高まって株を買いたい人が増えると、株の値段(株価)が上がります。安く買った株を高く売ることで、差額の利益を得ることもできます。
株って「会社を応援するチケット」だったのか!会社が人気になるとチケットの値段も上がるんだな!
そうなの。そして日本中の株を売り買いする場所が、東京にある「東京証券取引所」なのよ。
日経平均株価ってどんな仕組み?
東京証券取引所には、約4,000社ものたくさんの会社が集まっています。
でも、4,000社すべての株の値段を毎日ひとつひとつチェックするのは大変ですよね。
そこで、日本を代表する有名な大企業「225社」を厳選し、その株価をまとめて計算して作られた平均の数字が「日経平均株価(日経225)」です。日本経済新聞社という新聞社が毎日計算して発表しています。
🏢 日本を代表する225社
オールスターチームの平均
自動車のトヨタ、ゲームの任天堂、服のユニクロ(ファーストリテイリング)など、日本を引っ張るトップ企業が集まっています。
🌡️ 日本経済の「体温計」
景気の良さが一目でわかる
日経平均株価を見れば、日本の会社全体が今元気なのか、それとも元気が足りないのかが一目で分かります。
つまり、日経平均株価は「日本経済の成績表」や「体温計」のような役割を果たしているのです。
4,000社の中から選ばれた225社のオールスターチームの数字なんだな!だから日本全体の元気がわかるのか!
ええ、時代に合わせてメンバーの会社も少しずつ入れ替わっているのよ。いつも最新の日本経済を映し出しているのね。
株価はどうして上がったり下がったりするの?
日経平均株価は、毎日上がったり下がったりして常に動いています。
では、どんなときに株価は動くのでしょうか?
📈 株価が上がるとき
「もっと買いたい!」が増えたとき
・大ヒット商品が生まれたとき
・会社の利益がたくさん出たとき
・日本や世界の景気が良くなると期待されたとき
📉 株価が下がるとき
「売ってしまおう…」が増えたとき
・商品の売れ行きが悪くなったとき
・戦争や感染症など不安なニュースが出たとき
・原材料の値段が高くなって利益が減りそうなとき
株価は「買いたい人」と「売りたい人」のバランスで決まります。みんなが「これからの日本はもっと良くなるぞ!」と期待すると買い手が増えて株価は上がり、不安が広がると売り手が増えて株価は下がります。
みんなの期待や不安の気持ちが、そのまま株価の数字に現れているんだな!
世界中のニュースや出来事にも敏感に反応するのよ。だから毎日のニュースを見るのが大切なのね。
日経平均株価の歴史と大記録とは?
日経平均株価は、1950年に始まってから現在まで、日本の歴史とともに大きなドラマを経験してきました。
バブル時代の熱気と伝説の記録
日本中が猛烈な好景気に沸いた「バブル景気」のピーク、1989年の年末に、日経平均株価は「38,915円」という大記録を打ち立てました。
しかしその後、バブルがはじけると株価は大きく下がり、一時は7,000円台まで落ち込む長い不景気の時代(失われた30年)を経験することになります。
34年ぶりの最高値更新と4万円突破!
長らく破られなかった1989年の記録ですが、2024年に日本の会社が大きく成長し、世界中から注目されたことで、ついに34年ぶりに過去最高値を更新しました!
そして日経平均株価は史上初めて「40,000円」の大台を突破し、日本経済の新しい歴史がスタートしたのです。
34年も破られなかった記録をついに突破したのか!日本の会社がまた世界で活躍し始めているんだな!
歴史を知ると、数字のすごさがよくわかるわね。たくさんの会社や働く人たちの努力の結晶なのよ。
私たちの生活にはどう関係しているの?
「株の売買なんてしていないから、自分には関係ないや」と思うかもしれませんが、実は私たちの毎日の生活と深くつながっています。
家族の給料やお小遣いに影響する
株価が上がって会社の業績が良くなると、働いているお父さん・お母さんの給料やボーナスが増えやすくなります。家族のお財布が温かくなれば、お出かけやお買い物も増えて、私たちの生活が豊かになります。
楽しい商品やサービスがどんどん生まれる
株価が高く会社にお金が集まると、会社は新しい技術や面白いゲーム、便利なお店を作るために挑戦できるようになります。
年金にも活用されている
おじいちゃんやおばあちゃんが受け取る「年金」のお金の一部も、株で大切に運用されて増やされています。
俺達が遊んでいるゲームや、家族の暮らしにもしっかりつながっていたんだな!
経済はみんなでつながっているのよ。街で見かけるお店や商品を見る目も変わってきそうね!
まとめ
📝 今日のまとめノート
・
株は会社を応援するチケットで、買った人は会社のオーナーのひとりになる
・
日経平均株価は日本を代表する225社の株価をまとめた「日本経済の体温計」
・
人々の期待が高まると株価は上がり、不安が広がると株価は下がる
・
2024年には34年ぶりに過去最高値を更新して4万円を突破した
・
株価の動きは私たちの家族の暮らしや楽しい新商品とも深くつながっている
🖍️ ✏️
日経平均株価が日本全体の応援バロメーターだってよく分かったぜ!今日のニュースを見るのが楽しみだ!
数字の向こうにある、たくさんの会社や人々の頑張りを感じてみてね。これからも世の中の動きに注目していきましょう!
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