小学生でもわかる!「大阪・関西万博(おおさか・かんさいばんぱく)」

大阪・関西万博

はじめに

テレビのニュースや街のポスターで、赤と青のふしぎな姿をしたキャラクターを見かけたことはありませんか?

「あの目がいっぱいついた生き物は何だろう?」と気になった人も多いはずです。実はあの子は、2025年に日本の大阪で開かれる超ビッグイベント「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」です!

万博とは「国際博覧会」の略で、世界中からたくさんの国が集まる「地球規模の未来のお祭り」です。SF映画に出てくるような「空飛ぶクルマ」や、最先端のロボット、未来の医療技術など、ワクワクするアイデアがどっさりと登場します。

今回は、大阪・関西万博がどんなイベントなのか、どんな未来が見られるのか、小学生のみなさんに向けてわかりやすく解説します!

はると
はると
赤と青の目がいっぱいついたキャラ、テレビや駅のポスターでよく見かけるよな!あいつが万博のキャラクターだったのか!
ひまり
ひまり
ふふ、ミャクミャクっていうのよ。2025年に大阪で開かれる世界的なお祭りのマスコットなの。どんな未来が見られるのか楽しみよね!

大阪・関西万博ってどんなイベント?

万博は、世界中の国々が集まって「私たちの未来をどうやって素敵な世界にしていこう?」と知恵や最先端の技術を持ち寄る特別なイベントです。ただの遊園地やお祭りとは違って、地球が抱える問題を解決するためのアイデアをみんなで発表し合う場所でもあります。

今回の大阪・関西万博には、世界から約160の国や地域が参加する予定です。それぞれの国が自分たちの文化や未来の技術を紹介する「パビリオン」と呼ばれる特別な建物を建てて、みんなをお迎えします。

万博全体の大きなテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。

これは、「人間だけでなく、地球上のあらゆる生き物の命を大切にし、みんなが幸せに元気に暮らせる未来を一緒につくろう!」という熱いメッセージが込められています。病気にならないための最新医療や、地球温暖化を防ぐクリーンなエネルギーなど、未来を生きるみんなに直結する大切なヒントがたくさん詰まっています。

Q. 「パビリオン」ってどんな建物のこと?
A. 世界中の国や企業が、自分たちの文化や最先端の未来技術を紹介するために建てる特別な展示館のことだよ!
はると
はると
160以上の国が集まるなんて、まるでサッカーのワールドカップみたいだな!いろんな国のすごい技術が見られるのか!
ひまり
ひまり
そうね!しかも今回のテーマは「いのち」なの。みんなが健康で元気に暮らせる未来を考える、とっても素敵なイベントなのよ。
未来の希望を描く万博のイメージ

いつ・どこで開かれるの?注目の未来技術!

大阪・関西万博がいつ、どこで開催されるのか、そしてどんな未来の技術に出会えるのかをチェックしてみましょう!

  • 開催期間:2025年4月13日(日)〜 10月13日(月・祝)までの半年間(184日間)
  • 開催場所:大阪湾に浮かぶ人工の島「夢洲」

会場となる夢洲には、世界中をあっと驚かせる巨大な建物や未来の乗り物が登場します。特に注目のポイントをいくつか見てみましょう!

世界最大級の木造建築「大屋根リング」

会場をぐるりと丸く囲むのは、一周約2キロメートルもある巨大な木の屋根「大屋根リング」です。日本の伝統的な木造建築の技術を活かして作られており、木造建築物としては世界最大級の大きさを誇ります。リングの屋上に登ると、大阪湾の青い海と万博会場全体を360度見渡すことができます。

空を飛ぶ未来の乗り物「空飛ぶクルマ」

SF映画やアニメの世界だと思っていた「空飛ぶクルマ」が、いよいよ現実になります!ヘリコプターのように垂直にフワッと浮き上がり、電気で静かに空を移動する新しい乗り物です。排気ガスを出さないため地球環境にもやさしく、未来の移動手段として世界中から注目されています。

自動運転バスや案内ロボット

会場内では、運転手さんがハンドルを握らなくてもセンサーや人工知能(AI)で安全に走る「自動運転バス」が活躍します。さらに、困ったときに道を教えてくれる案内ロボットや、お掃除をしてくれるロボットたちにも出会えます。

未来の健康を守るヘルスケア技術

カプセルに入るだけで体の調子や健康状態をパッとチェックしてくれる装置や、病気になった部分を治す「iPS細胞」を使った最新の医療展示など、命を守る未来の技術を間近で体感できます。

大阪・関西万博で体験できる未来の3大テクノロジー!
1空を静かに移動する「空飛ぶクルマ」の実証飛行
2人工知能(AI)が安全に走らせる「自動運転バス」
3体の健康をパッと調べられる「未来のヘルスケア技術」
はると
はると
空飛ぶクルマに乗ってサッカーのスタジアムまで行けたら最高だな!大屋根リングも走ったらめっちゃ気持ちよさそうだな!
ひまり
ひまり
ふふ、リングの上は走る場所じゃないわよ。でも、カプセルに入るだけで健康をチェックできる未来の医療展示は、看護師を目指す私にとって大注目だわ!
未来の街とパビリオンのイメージ

公式キャラクター「ミャクミャク」のひみつ

大阪・関西万博のシンボルとして大活躍しているのが、公式キャラクターの「ミャクミャク」です。

最初に見たときは「ちょっと不思議な形をしているな」「目はどこにあるの?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。実は、ミャクミャクの体には深〜い意味が込められています。

  • 赤い部分:「細胞」を表しています。命が分裂して増えていく元気なエネルギーの象徴です。
  • 青い部分:「清い水」を表しています。水のように流れる姿に合わせて、自由自在に形を変えることができます。

ミャクミャクという名前は、私たちの「命」や「歴史」「文化」が、昔から現代、そして未来へと「脈々と受け継がれていく」という言葉から名付けられました。

最初はふしぎがっていた人たちも、イベントで元気に動くミャクミャクを見たり、グッズを手に取ったりするうちに、「愛嬌があってだんだん可愛く見えてきた!」と日本中で大人気になりました。

Q. ミャクミャクのお尻にも目があるって本当?
A. 本当だよ!よく見るとしっぽの先にも目があって、全部で6つの目があるんだ。いろんな方向から未来を見つめているんだね!
はると
はると
最初見たときはびっくりしたけど、見慣れると愛嬌があってかっこいいよな!お尻にも目があるなんて、ディフェンスにいたら無敵じゃん!
ひまり
ひまり
もう、なんでもサッカーに結びつけるんだから!でも「脈々」と受け継がれる命を表しているって知ると、すごく深い意味があるのよね。
不思議な公式キャラクター「ミャクミャク」

どうして大阪で?1970年万博とのちがい

実は、大阪で万博が開かれるのは今回が初めてではありません。今から半世紀以上前の1970年にも、大阪でアジア初となる万国博覧会(日本万国博覧会・大阪万博)が開かれました。

当時の万博は大フィーバーとなり、岡本太郎さんがデザインした巨大な「太陽の塔」や、アメリカのアポロ宇宙船が月から持ち帰った「月の石」を見ようと、日本中から約6400万人もの人々が押し寄せました。

では、1970年の大阪万博と、2025年の大阪・関西万博にはどんな違いがあるのでしょうか?

1970年と2025年!2つの大阪万博のちがい
1970年大阪万博(人類の進歩と調和)
テーマ:経済や科学技術をグングン発展させて豊かになること!
目玉展示:アポロ12号が持ち帰った「月の石」や動く歩道!
時代:日本全体が急成長していたパワーあふれる時代!
2025年大阪・関西万博(いのち輝く未来社会)
テーマ:地球環境を守り、命を大切にする持続可能な社会!
目玉展示:空飛ぶクルマやiPS細胞の心筋シートなど命の科学!
時代:SDGsを意識して、みんなで助け合って生きる未来を目指す時代!

大阪や関西は、古くから薬を扱う問屋が集まる「薬の街」として医療を発展させてきた歴史があります。また、新しいことにどんどんチャレンジするお笑いや商人の文化も根付いています。だからこそ、「命」をテーマにした新しい未来を世界に発信する場所として、大阪・関西が選ばれたのです。

はると
はると
おじいちゃんが昔の大阪万博の「月の石」の話をしてくれたことがあるぞ!昔は宇宙や大パワーで、今回は命や地球にやさしい未来なんだな!
ひまり
ひまり
ええ。昔の科学技術の進歩を受け継いで、これからは地球環境やみんなの命を大切にする時代になったのね。大阪が選ばれたのも納得だわ!
大阪の街と世界を迎えるイメージ

お家からも参加できる?「バーチャル万博」

「大阪まで遠くて見に行けないかも…」と思っている人も、ガッカリする必要はありません!

今回の大阪・関西万博のすごいところは、インターネット上の仮想空間(メタバース)に会場をそっくり再現した「バーチャル万博」が用意されていることです。

パソコンやスマートフォン、VRゴーグルやスマートグラスを使えば、どこに住んでいても会場に遊びに行くことができます。自分だけのアバター(分身キャラクター)を作って、世界中の子どもたちと一緒にパビリオンを見学したり、デジタルならではの特別なイベントに参加したりできるのです。

「遠くて旅行に行けない」「混雑が心配」という人でも、いつでも気軽に参加できるのがデジタル時代の新しい万博の形です。

Q. バーチャル万博なら遠くに住んでいても参加できる?
A. もちろん!インターネットさえあれば、日本中・世界中のどこからでも会場に入って最新の展示を楽しめるよ!
はると
はると
会場に行けなくてもスマホやゲーム機感覚でアバターになって参加できるのか!世界中の友達とバーチャル会場で遊んでみたいぞ!
ひまり
ひまり
それなら遠くのお友達とも一緒に見学できるわね!でもはると、夢中になりすぎて宿題を忘れないように気をつけてね?
万博をスマートグラスで見る家族

まとめ

2025年に開催される大阪・関西万博について、大切なポイントをおさらいしましょう!

📝 今日のまとめノート
1 大阪・関西万博は2025年4月から大阪の夢洲で開催される世界規模の未来のお祭り!
2 テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、空飛ぶクルマや未来の医療技術が登場!
3 公式キャラクター「ミャクミャク」は細胞と水から生まれた命の象徴!
4 1970年の万博と違い、地球環境や命のつながり(SDGs)を大切にしている!
5 会場に行けなくても「バーチャル万博」を使えばアバターで日本中・世界中から参加できる!
🖍️ ✏️
はると
はると
万博ってただの展示会じゃなくて、俺たちの未来がどうなるかワクワクできる場所なんだな!バーチャル万博も絶対に体験してみるぞ!
ひまり
ひまり
ふふ、未来を作るのは私たち子どもなんだものね。どんなワクワクする未来が待っているか、今からしっかり学んでおきましょうね!
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